摂社・末社とは?

摂社・末社とは?

神社に行くと、境内に小さな社が置かれていることがよくあります。
これらを摂社(せっしゃ)あるいは末社(まっしゃ)と言います。

摂社・末社は、本社に附属する社ですが、かつて摂社と末社に関しては明確な区分はありませんでした。なので、摂社・末社といっても、神社によって意味が異なることがあります。

その後、神社の長い歴史からするとごく最近の明治時代に、摂社と末社を区分する基準が設けられました。

摂社:本社の祭神に関係があるもの
末社:上記以外のもの

この基準では、摂社の方が末社よりも上位に位置づけられます。
新たな基準により、江戸時代までは第一末社と呼ばれていた社が、現在は摂社と呼ばれていることもあります。

摂社・末社は本社の境内だけでなく、離れた場所にあることもよくあり、これらを境外社と呼びます。小さい社とは限らず、社務所を構え宮司が勤務する神社もあります。

東国三社の摂社

東国三社の一社である、息栖神社は鹿島神宮の摂社(息栖神社宮司談)です。

また、東国三社の基点と言われる、大戸神社は香取神宮の摂社です。

どちらも鹿島神宮/香取神宮の敷地の外にあるので、境外の摂社です。
社務所を構え、常駐ではないものの宮司が勤務する神社です。