鹿島・香取

以前の記事で、

色々と調べてみると、香取神宮・鹿島神宮は伊勢神宮で言うところの外宮・内宮の関係があるようで、香取=外宮、鹿島=内宮という位置付けになるようです。
また、香取・鹿島は海とも密接なつながりがあり、香取・鹿島の間はかつては内海であり、海を挟んで並び立つ神宮として、海と密接なつながりがあるようで、香取は利根川、鹿島は太平洋に面したところに鳥居が立っています。

ということを書いていますが、白水社刊/大和岩雄著「神社と古代王権祭妃」の中に当時の様子を書いた図があったので、こちらに引用します。

赤い色は私が付けたものです。この本の挿絵も学生社の「鹿島神宮」から引用ということで、この記事では孫引用になりますが、当時の両社の位置付けがよく分かる図です。
この図で見てみると、大洗磯前神社は大洗台地に、酒列磯前神社は那珂国の突端に位置するようで、当時は海上交通が重要な交通手段でもあったので、まさに交通の要所に立つ神社でもあったと言えますね。

さらに調べてみると、「古代であそぼ」に関東の古代の海岸線を現在の土地の標高から探ってみた図があり、参考になります。

関東古代の海岸線 – internet archive
http://www.d3.dion.ne.jp/~stan/kasi/k3_mgw1.htm

こちらを見ても、鹿島・香取が海とつながりがあることが分かりますね。


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コメント

  1. タマモ より:

    まさに眼から鱗でした。
    息栖がどの辺りか気になりますが、
    麻賀多も海に面していたのですね?

  2. 八雲 より:

    タマモさん
    確かに、現在の海岸線でなく、昔の海岸線で神社を見ると、違ったものが見えてきますね。
    氷川神社の女体社がなぜあそこにあるのかも昔の海岸線を見るとなんとなく納得できますね。
    息栖は鹿嶋の南、香取の東に位置するので、この図で言うと、鹿嶋の南に位置する大きい島の西側に位置することになると思います。
    麻賀多は現在でも沼のすぐ近くですが、沼=海と思えば、確かに海に面していたことになりますね。

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