日本最古の神社

諏訪大社のページ(http://oyashima.jp/HolyPlace/Suwa/index.html)を少しずつ書いていますが、諏訪大社は日本最古の神社と言われます。
この”日本最古の神社”という言葉ですが、全国の神社を巡ってみると、日本最古がいっぱいあります。
Googleで”日本最古の神社”を検索してみるとわかりますが、日本最古の神社と言われている神社というのは、概ね日本書紀・古事記が書かれた時には既に存在していた、もしくは延喜式が作成された頃には存在していた神社、ということが一つの指標になっているようですが、はっきりとした定義があるわけではありません。
これは、歴史を調べる上で、文献資料を重視する傾向が強いことが理由の一つであるようです。
日本において国家の正式な歴史書(正しいというわけではないので注意)として最初に書かれたのが日本書紀・古事記であり、文献的な資料としての出発点にもなっているのですが、これが書かれた時点では既にいくつもの神社が存在しており、それ以前のことについては、文献的に比較検討ができないので、それ以前を、”最古”と読んでしまっているようです。
いわゆる考古学的な調査を行った結果としての最古ということではないので、注意が必要です。
なので、日本最古と言う場合は、”日本最古の神社の一つ”という言い方をするのが正しい言い方だと思います。
でも紛らわしいですよね?

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