スピリチュアルなことを学んでいくと、「満員電車に乗れない」とか「周囲の人エネルギーで疲れる」といったことを経験することがあります。これは、感受性が高まっていることですので、本質的には問題ではありませんが、実生活では、悩ましいところもあるので、説明しておきます。下図は、そのあたりの推移を示しています。
①の位置の人:
スピリチュアルな事柄に関心がない一般的な人をサンプルとしています。
この人たちは、物質的な価値観に重きを置く生活をしているため、スピリチュアルな事柄や、エネルギー的な感受性が低下しているので、周囲の環境や人たちからの影響度は低い状態になっています。なので、満員電車に乗ることも平気だし、空間環境が傷んでいることに対する感性も落ちている状態です。
現代人の平均的な姿と言っていいでしょう。
②の位置の人:
スピリチュアルな事柄に興味を持ち、ポテンシャルが上がってくると、感受性が上がってくるため、周囲の環境からの影響を受けることが増加します。これは、感受性が上がるというよりは、人間が本来持っている感性・感度の水準に戻っている状態なので、これは悪いことではありませんが、周囲の人たちが、①のレベルだったりすると、自分の敏感さを回りの人が理解でしてもらえないというジレンマになることがあります。
このレベルだと、満員電車に乗れないとか、都会に住めないとか、色々と制限が出てきてしまうことがありますが、これは自分自身の問題ということではなく、周囲の人たちが①のレベルでしかないことが問題です。私自身も一時期、電車に乗れない、街中の人混みに行けないということがあり、このころが一番悩ましい時期でした。
③の位置の人:
さらにポテンシャルが上がると、感受性によって人の影響を受けるということから、自分が周囲に影響を与えるというレベルになります。いわゆる、受けなくなるという感じです。
これは、感受性が落ちるということではなく、自分の感性が周囲に影響を与えるようになるということです。なので、あまり周囲の状況に左右されなくなります。このレベルになると、影響を与えるという位置に立つことになるので、②の位置の苦しさから解放されます。
④の位置の人:
さらにポテンシャルが上がると、自分がその場所に存在することが、周囲の環境に影響を与えるようになります。このレベルでは、その人がそこに居るというだけで、影響が発生するようになります。これは、覚者のレベルです。
①→②は、肉体レベルの意味合いになり、②→③は、肉体レベルからエネルギーレベルへの移行であり、③→④は、エネルギーレベルの進化というプロセスになります。
ちなみに、最近はTV出ていないようですが、以前TVに出ていた有名人E氏の場合は、②から始まって、修行して③から④の間の位置に移行したということになります。
私自身のポジションは、③と④の間の③寄りになります。
【参考ページ】
動物の地震予知能力
http://oyashima.way-nifty.com/blog/2011/03/post-80eb.html
コメント
②の悩ましい時期を経験しました
いまはたいていどこへ行っても平気ですが
その頃は自分の状態を『 ブレている 』と表現していました
電車もだめ
人もだめ
場所もだめ
あ (” むかしここに山があった?なんて
移動するたびにいちいち質の違うエネルギーを察知してしまうので
人間レーダーみたいで
毎日がものすごくしんどかったですね~ (^^;
自分自身にスキがある、ずれている、ブレている、
当時 その感覚にそういう説明をつけていましたが
(( もちろん誰にも理解してもらえず (^^; ))
。。。というよりはむしろ
エネルギーの質が
物質的なものから普遍的なものに変化していってるがために
周りの環境との間にブレがあった、位のほうが
説明がつくのかな?という感覚ですかね~
p.s.
人柱 ごくろうさまです 人(^皿^*
昨年2010年10月10日をもって、わたしはまったく新しい意識に変わりました。
幼いころから②の状態だったわたしは、人ごみや満員電車が苦手でした。
新たな意識に変わってからのわたしは、図中③になったのです。「悪い気」を感じることはあります。あまり影響を受けなくなりました。影響を受けても立ち直りが早くなりました。
満員電車で具合の悪そうな人を見るとついつい、自分の子供のような気がして光り輝く姿を祈ってしまいます。
③から④の、「自ら光を出す」方向に進化しているのが感じられます。
これを人は「アセンション」というのであれば、わたしはアセンションしてしまいました。東洋思想でいうところの「悟り」の入り口をたぶんくぐったのでしょう。
移行の向きは常に①→④でしょうか?
②の段階から、しんどいので①に戻る事、意識して閉じる、もしくは無意識で閉じる事によって②→①になることはないでしょうか?