※2018/7/24 22:30 追記編集しました
技術的な問題なので、以下の記事を読んでもピンと来ない人も多いかもしれません。
しかし、インターネットサイトへのアクセスの安全性を確保するためには、避けて通れない課題になっているので、お付き合いください。
ブラウザにGoogle Chromeを使っている人も多いと思います。
現在7月23日までのバージョンは67ですが、明日7月24日に予定されている、バージョン68にアップデートすると、インターネットアドレス(URL)の表示が変わります。
[7/24 22:30追記] Google本社は、アメリカ・カリフォルニア州にあるので、アップデートは米国西海岸の時間帯で行われると思われます。日本とアメリカ西海岸では16時間の時差があるので、これを書いている夜10時は、アメリカ西海岸では朝の6時になります。アメリカの勤務時間帯にバージョンアップが行われる可能性が高いので、日本時間では25日の早朝以降の時間帯になる模様です。
この変更については、FireFoxやMicorsoftのInternet Exploreでも表現は異なるものの追従しているようですから、Google Chromeだけの問題ではなく、ブラウザ一般の課題となりつつあります。
Google Chromeのバージョンアップは、バックグラウンドで行われるので、バージョンアップに気がつかない人も多いので、書いておきます。
ウェブマスター向け公式ブログからの引用:
2018年7月のバージョンアップにより Google Chromeでは、SSLを設定していない全てのページが 「保護されていません(=安全ではないページ)」と表示される様になる。
つまり、これまで普通に見ていたページでもSSL化されていないページは、7月のバージョンアップで、 保護されていません という表示がされるようになります。
バージョン68のテスト版で表示させてみるとこういう表示になります。
来週予定されているバージョン68へのアップデートが行われると、こういう表示をあちこちのサイトで見かけるようになります。
保護されていません の部分をクリックすると、こんな表示が出ます。
SSL対応されていると 保護された通信 と表示されます。
一般ユーザーには、あまり知られていないことなので、注意が必要です。
この問題はサイト側でSSL化対応する必要があります。
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