フラッシュライト(懐中電灯)として、2011年にLED LENSER(レッドレンザー) P6を買った時に、それまでのMINI MAG LITE 2AAと比較の記事を書いています。
その時は、P6の圧勝という感じで、その後長らくP6とその後継機種のP6.2を使っていました。
最近、ホームセンターでGENTOSのRX044Dを買ったので、LED LENSER P6と比較してみました。
写真はカメラが自動的に明るさ調整をしてしまうので厳密な比較にはなりませんが・・・
P6は発光しているLEDを直接見ると目を傷めるぐらい明るいフラッシュライトですが、
RX044Dの方が圧倒的に明るく、照射範囲も広いです。
発光しているLEDを直接見るのは危険です。
設計年度がRX044Dの方が新しい上に、電池など基本的な部分が異なるので、本来なら比較対象にならないのですが、最近のフラッシュライトはLED性能が上がってかなり明るくなっているということは分かると思います。
LED LENSER P6
明るさ130ルーメン/点灯時間:8時間
単三2本
本体質量:約167g(電池含む)
サイズ:直径26×167.7mm
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B075FWDTKH/
※手元にあるのは旧タイプのP6なので、スペックは旧タイプで表記しています。
新しいP6は明るさが200ルーメンになっています。
GENTOS RX044D
明るさ450ルーメン/点灯時間:Ma×モード時2時間
単四4本
本体重量:約122g(電池含む)
本体サイズ:直径38.0×129.1mm
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B077XRPP8N/
価格について
価格を比較すると、
LED LENSER P6:¥5,180
GENTOS RX044D:¥2,491
RX044Dの方が明るいのに価格は半分となっています。
RX044Dの方が設計年度が新しい事もありますが、
LED LENSER P6は警察や軍隊での過酷な使用に耐えるるスペックとなっているので、金属ケースの強度やねじ部分の精度が高くなっています。
それに対して、GENTOS RX044Dは民生用になっているので、金属ケースの強度やねじ部分の精度はそこそこです。
どちらの製品も尾部がねじ込み式になっており電池の交換時に回すのですが、ねじを回した時の感触でそれを感じます。特に、GENTOS RX044Dはねじ込みを回すときに、金属同士がざらついて擦れる状態なので、ねじ込んでいる時に気持ちがざらつきます。
そういった製品コンセプトの違いが価格差になっています。
もっと安いLEDライトは沢山ありますが、安い分だけLEDの性能が低く、同じ単三2本でもそれほど明るくなかったり、ケースがプラスチックだったりと安いものには、安いなりの理由があります。
良いものは、それなりに高いです。
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