2192黒点群の太陽フレアもまだ記憶に新しいですが、2205黒点群が東端から現れてきました。2205黒点群ではXクラスのフレアは発生していませんが、Mクラスのフレアが既に7回発生しています。Mクラスフレアの間に普通ならよくあるC3クラス以上のフレアが起きていないのも今回の特徴です。なので、グラフで見ると、Mクラスフレアのみがよく表れています。
これまでの発生規模と頻度では、心身への影響はあまりありませんが、今後活発化する可能性があるので注意しておきたいと思います。
2205黒点群は、東端の北半球側に位置しています。
太陽の自転周期が概ね4週間であるため、東端(画面左側)から昇って、西端(画面右側)に沈むまで、約2週間程度は、地球から見える場所にあり、その間に大規模な太陽フレアが発生すると、様々な影響が現れることがあります。
(画像引用元)
宇宙天気ニュース > フレアの自動検出
http://swnews.jp/rt/goes_xray.html
Solar and Heliospheric Observatory > The Sun Now
http://sdo.gsfc.nasa.gov/data/
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