考えることで、人は「無知」になる

「考えない練習」という本を読んでいるところです。まだ読み終わっていないのですが、最近思っていることをうまく表現しているので、こちらに書いておきます。

「考えない練習」の第一章のサブタイトルに、
考えることで、人は「無知」になる
とありますが、まさにその通りだと思います。

ところが、世間的な一般論では、
考えることで、人は知的になる
になるので、いわば正反対になります。

どちらが正しいのかというならば、どちらも正しいのです。
「考えない練習」にも書いていますが、考える(=思考)ことを否定しているのではなく、思考を、
有用な考え=思考

無駄な考え=雑念
に分けた時、人の頭の中は、雑念があまりに多すぎて、情報を正確に読み取ることすらできていないということです。

読み取るというのはインプットになるわけですが、インプットがまともに出来ていない状態で、しかも雑念にエネルギーを取られることになり、本来の有用な思考に十分なエネルギーを与えることが出来ない状態になりますから、その結果として、まさに、考えることで、人は「無知」になるということです。

この本は、広く一般向けに書かれているので、上記について広く・詳しく書かれているのですが、一方でスピリチュアルな目覚めを志向するときにおいても、同じことが言えます。

スピリチュアルな目覚めにおいては、ワンネスという人知を超越した領域にアクセスするために必要なのは、考えないということです。
考えるというのことは、肉体的な制限のある状態において、限られた経験と知識の中で思考するのですが、それに対してワンネスにおいては、全知である領域における思考により(正確には思考とすら呼べないものですが、適切な言葉がないため、思考と表現しておきます)、結果を出すということです。そのためには、自らは考えることなく全知に完全に委ねるという姿勢が必要です。

「考えない練習」に書かれている内容は、広く一般向けのみならず、ワンネス/スピリチュアルな目覚めに向かうときにも有用です。

(書籍データ)

書籍の画像ですが、この本を買ったのがBookOffだったので、カバーがなく、外見は書店などでよく見られるものとは異なりますが、こちらのデザインの方が好きなので、自分のスキャナーでスキャンした画像を掲載します。

考えない練習

Amazonのカスタマーレビューは、高い点を付けている人から、低い点の人まで様々なのですが、レビューを読んでいると、前の記事「茶碗の中のビー玉」で書いたように、ビー玉を押す視点からの転換をすることができるかどうか、によって評価が異なるように思えます。視点を変えることなく内容を理解しようとする人は本に低い評価を、視点を変えることが出来る人は高い評価を与えているという印象です。

書名:考えない練習
著者:小池 龍之介
形態:単行本/文庫/Kindle版があります。

【単行本】
出版社: 小学館 (2010/2/9)
価格:1,404円
ISBN-10: 4093881065
ISBN-13: 978-4093881067
Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4093881065/


この記事を書いた人について[1/25更新]:

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・春分、夏至、秋分、冬至・ 二至二分(春分、夏至、秋分、冬至)の遠隔ヒーリングを行っています。二至二分の日は、空と地上の空間が近くなり、ヒーリングのエネルギーが届きやすくなり、霊的な成長にもつながるので、年4回行っています。
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