ある日突然、リンク先の内容が全然関係のないサイトになっている!
こんな経験ありますか?
中古ドメインでこういう事が起きます。
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千葉県柏市にある、布施弁天の公式サイトのケースですが、
以前の布施弁天の公式ホームページのURLは、
http://huse-benten.com/
でした。
上記のURLをクリック/タップすると、布施弁天ではなく「借金 債務整理」のページになります。
これは、どういう事かというと、布施弁天がドメイン「huse-benten.com」を取得して、ホームページを開設したものの、何らかの理由でドメインの契約を継続しないで解除してしまったため、ドメイン「huse-benten.com」が売りに出されてしまったことが原因です。
これを中古ドメインと呼びます。
売りに出されたドメインは、誰でも取得できるので、元の契約者(布施弁天)とは何の関係もない人や組織が取得することがよくあります。
中古ドメインは、検索エンジン上に履歴が残っているので、そのドメインを再利用すると、検索上位に出てくる確率が高いので少し高い値段で売買されています。
売りに出されたドメイン「huse-benten.com」を「借金 債務整理」の「札幌債務整理相談センター(リンク)」が契約して、独自の内容のホームページを開設しています。
そのため、以前は柏の布施弁天だったURLが、ある日突然全然関係のない内容のサイトに代わってしまうということが起きます。
現在の布施弁天の公式ページは、
https://www.fusebenten.com/
になります。
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私もそういう状況になったことがあります。
私は、以前はドメイン「diviner.jp」でホームページを開設していましたが、ドメインをいったん解約したら、すぐさま他の人が取得して、同じドメインを使ってレーシックのサイトになってしまったことがあります。
インターネットアーカイブというサイトで調べると、私がホームページを開設していた時の最後のスクリーンショットがこちら、
同じドメイン「diviner.jp」が、解約後しばらくするとレーシックのサイトに代わっています。
札幌にあるWeb制作会社が、眼科への個人顧客誘導を狙って製作したようです。
その後、レーシックのサイトがdiviner.jpの契約を解除したので、私が再取得しました。
そのため、現在では他の人が取得して再利用されることはありません。
ドメイン契約を解約すると再利用されてしまい、リンクをたどってきた人が全然関係のないサイトに飛ばされてしまうということが起きるので、解約は慎重にすることが必要ですね。
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