車の運転で腰痛になる人へ

色々な話題

こちらの記事のコメントへの返信ですが、

日本列島真ん中の神社に呼ばれた
●呼ばれた 当日は朝から、何処かで誰かが呼んでいる感覚があったので、昼頃にクルマで出かけます。 どこに行くのかはまったく分らないので、呼ばれるままに走って行くと、首都高→外環→東北道 と進んでいくので、てっきり大前神社かと思っていたら、岩船...

返信は、コメントを書かれた人以外の方にも参考になるかと思うので、記事としてこちらに書きます。


私も、20-30歳台はぎっくり腰の腰痛もちでした。
しかし、長距離の運転で腰痛になったことはありません。

私の経験によると腰痛は、
・神経系の腰痛
・筋肉系の腰痛
に分れるようです。

神経系の腰痛は、ぎっくり腰などとも呼ばれるものですが、最近の整形外科では8割が原因不明と言われており、その根本的な要因は潜在意識下にあると言われています。

一方で筋肉系の腰痛は筋肉に偏った負荷が掛かっているのが原因で起きます。

最近の日本車はシートも良くなっており、かつてのようにシートが原因で腰痛になるということはかなり少なくなっています。

しかし、クルマを運転していて、周囲のドライバーを見ていると、運転姿勢の悪い人を多く見かけます。

バックレスト倒し過ぎ・逆にハンドルにしがみついている、または左ひじをコンソールに着いた状態で身体が斜めになっているとか、運転姿勢の悪い人がとても多いです。
運転姿勢が悪いと、どんなに良いシートでも筋肉には偏った負荷がかかるので、筋肉系の腰痛になってしまいます。

とは言え、人間の体系や筋肉は人それぞれで、同じものは一つとして存在しないので、一般的に良いシートと言われるものでも合わないこともあります。

私の場合、レカロのシートがダメです。
ドイツのレカロのシートと言えば、腰痛もちの人に大変支持されています。
友人のクルマは運転席と助手席はレカロシートの結構お値段の良いものだったのですが、東京から名古屋に助手席で移動したら軽い腰痛になりました。
少なくとも、当時の私の体系や筋肉には合わなかったようです。

ということで腰痛対策の入口は、自分の運転姿勢のチェックだと考えています。
運転姿勢が悪ければ、どんな対策しても効果を得ることは難しいからです。

運転姿勢のチェックにはお金も掛かりませんので、まずは運転姿勢チェックしてみてはいかがでしょうか?

運転姿勢(ドライビングポジション)については、こちらのサイトが分りやすいです。

クルマの運転の基本 ~正しいドライビングポジション~
https://gazoo.com/ilovecars/driving/160729.html

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