人生には(目に見えない)流れがあり、これからの方向性とか、やるべきものは、人によって強弱はあるものの、ある程度感じ取ることができるものです。
今年の春分は、日食+春分の日+月食と非常に特徴的で、人生におけるターニングポイントになります。
具体的に新しいことを4月から始める、方向性がはっきりする、あるいは、新しい方向性が出て来るという人もいれば、方向性が無くなるという人もいます。
自分自身については、自分が興味を持って調べ始めることが、その流れを見ることになるので、これまでの人生は、興味や趣味が未来に向かう流れの指針でした。
しかし、最近特に昨年秋ごろから、その流れが弱くなり、春分の日を超えると、ぴたりと止まってしまいました。
これは、これまでのような時空の概念で、未来は現在の延長線上にあるという生き方から、完全に今という瞬間に生きるという転換が来ているのだと解釈していますが、長い人生で形成してきた観念には、時空の概念が様々な形で結び着き、深く絡まっているため、今という瞬間に生きる事を頭で理解することではなく、深く浸透・定着し行動そのものになるにはもう少し時間が掛かりそうです。
深く浸透・定着するまでの間は、時空の概念と今という瞬間を行ったり来たりすることになるので、落ち着かない感覚がしばらく続くことになります。
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