2/27に日帰りで行ってきました。
結論から言えば、「特に大きな問題はないと思われる」で、全体に線量が低く、ホットスポット的な場所も今回行ったルートでは見つかりませんでした。なお、線量に対しては色々な考えがあるので、最終判断はご自身でお願いします。
東国三社の写真はこちら。
香取神宮は、来年末頃まで改修工事になります。行ったときは足場の組み立て中でした。
鹿島神宮の入口に立つと、何か違う・・・・ 昨年の震災で鳥居が倒壊しています。しかし、大きな被害は鳥居だけで、他には大きい被害はなかったとのことです。
息栖神社に着くと、ちょうど太陽が参道から本殿に向かって、まっすぐに差し込んでいました。
各地の放射線量については、以下のとおり。
以前から、書いてますが、RD1503は低線量ではかなり誤差が大きく、高目の数値を出してしまします。なので、エアカウンターSの値を中心に見てください。最初はエアカウンターでも測定していましたが、線量が低いのが分かってきたので、鹿島神宮以降では、RD1503とエアカウンターSのみの測定です。
今回は、線量の数値測定が目的ではなく、ワークショップを行えるかどうかの判断なので、概算測定になります。なので、おおむねの数値として見ておいてください。
一部で、0.20μSv/hの場所もありますが、他の場所は都内より若干高い程度で、それほど変わらない線量でした。0.20μSv/hというと、ちょっと高い印象があるかと思いますが、ヨーロッパで一部の地域ではそれくらいの線量が普通なので、特段高いという印象ではありません。
(参考)
今回も参考にした、文部科学省の放射線量測定のページがこちらにあります。
文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト
http://ramap.jaea.go.jp/map/agreement.html
これまでの現地(都内、多摩、木更津、郡山、福島、仙台)に行ってみた経験から言うと、文部科学省の中でも、このマップを作製したチームは、良い仕事してると思います。基本的に数値は信用できると考えています。(国の行動を見ていると、残念ながら、「信頼」には至りませんが・・・)
ただ、現地に行ってみると、特に低線量の場所では実際は若干低めの数値の方が多いです。放射線測定は誤差がつきものなので、迷ったら高い数値を取るという方針でデータを出していると思われます。
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