分離意識と統合意識は、別々に存在するのではなく、人の心の中で共存しています。なので、人は一生の中で分離から統合までの幅広い経験を得ることができます。
これを図にしてみると、こんな感じです。
ここでは緑色=分離意識、青色=統合意識、として、それらの比率を表現しています。分離意識100%から、統合意識100%までの間の水平方向のどこかにあなたも位置しているということです。
そして、人は色々な経験をすることで、上図で言えば、左にぶれたり、右にぶれたりということも体験をします。分離は、肉体を持つことで非常に深く体験できることなので、分離意識が悪いということはありません。地球上においては、分離も統合も等しく価値のある体験です。
なので、平均してどの辺りに自分自身が位置しているのかが重要です。
スピリチュアル的には、統合意識の比率を高めることが重要とされていますが、統合意識は、何もスピリチュアルでなければならないということではないので、スピリチュアルに興味はないけど、統合意識の高い人も多く存在します。
その一方で、スピリチュアルを学んでいるとは言え、スピリチュアルな能力にだけ興味がある人は、分離意識が高い状態であるとも言えます。重要なのは能力でなく、その人の意識が、どれくらい統合に向かっているのかということです。
ここで、「向かっている」という言い方をしていますが、今はまだ統合には遠い状態であっても、意識が統合に向かっているということが重要で、そうであればいずれは統合意識の高い状態に到達することができます。
コメント
どの状態にいてもいい、行きつ戻りつでもいい、統合に向かうという流れが大事なのですね[E:note]
肉体を持っていれば制限はどうしてもあります。
だからこそスピリチュアルってこうあらねばならないということはなく、
それぞれがそれぞれの統合に向かう姿があるのだと思います。
この多様性も肉体を持つがゆえなのかなと思います。
貴重な経験ですね(^^)
やくもさんの記事ではいつもニュートラルな視点に気づかせていただいています。
いつもありがとうございます[E:confident]
どの状態にいてもいい、行きつ戻りつでもいい、統合に向かうという流れが大事なのですね[E:note]
肉体を持っていれば制限はどうしてもあります。
だからこそスピリチュアルってこうあらねばならないということはなく、
それぞれがそれぞれの統合に向かう姿があるのだと思います。
この多様性も肉体を持つがゆえなのかなと思います。
貴重な経験ですね(^^)
やくもさんの記事ではいつもニュートラルな視点に気づかせていただいています。
いつもありがとうございます[E:confident]
私は、まだバリバリ分離していた頃に自分がしたことを振り返り、そんなことをしていたなんて!!!とショックでしたし、そういう自分をすごく責めていました。
また、ぶり返しがくる度に結構キツくて、ああ〜自分はまだまだなんだな〜・・・とこれまた自分を責めたりしていました。
八雲さんを通じて分離と統合について学び、最近そういう自分を
許せるようになり、自分や他人への見方も変わって来たように思います。
自分に無理のないペースで統合意識に向かっていければいいですね。