最近の記事のうち、これらの画像は、デジタル一眼レフ(Canon EOS Kiss X50)で撮影したものです。
・六本木ヒルズのイルミネーション
・東京駅 夜景
これらの写真は、これまでの写真とは画質が違います。
というのも、このブログに掲載する写真は、通常コンパクトデジカメを使っているのですが、上記の写真はデジタル一眼レフの写真になり、この両者の一番の違いは、画質です。
この画質感の違いを、イメージしてみるとこんな感じです。
(1)一般的なユーザーが使っている、コンパクトデジカメ(赤線)では、
・価格が安いこと
・誰が撮影してもそこそこの写真が撮れること
・失敗が少ないこと
が重視されます。なので、画質に関しては、誰が・どのような条件で撮影しても、それなりの写真が撮れることになり、画質カーブは、比較的フラットになります。
(2)ちょっとこだわりのある人が使う、高級コンパクトデジカメ(緑線)では、一般のコンパクトデジカメよりは、
・良い画質の写真が撮れる
・場合によっては、デジタル一眼レフの代替になること
を目指しているので、撮影条件に恵まれれば画質の良い写真を撮ることができるのですが、条件が整わないと、一般デジカメと大差がないことになります。
(3)デジタル一眼レフ(青線)の場合は、カメラ/写真にある程度知識と経験があることが前提となるので、
・撮影条件をそろえることができること
・上記を条件として、高い画質の写真を撮ることができる
ということになります。
そのため、撮影条件が揃うと、とても綺麗な写真になりますが、そうでないときは、下手をすれば、一般コンパクトデジカメと大差ないものになります。
つまり、撮影者の技量が大きく左右することになります。
私の場合は、出かける先によって、条件をそろえることが出来ることもあれば、できないこともあるので、ケースバイケースでカメラを使い分けをしています。
ちなみに、私のカメラは、
(1) 一般コンパクト: Canon Poweshot S90
(2) 高級コンパクト: Canon Poweshot G12
(3) デジタル一眼: Canon EOS Kiss X50
になります。
メーカーへのこだわりはないのですが、自分に合ったものを選択した結果として、キャノン製になっています。
参考までに、購入時の価格は、
(1) Canon Poweshot S90 ・・・ 発売から、しばらくして買ったので、3万5千円
(2) Canon Poweshot G12 ・・・ 発売直後に買ったので、5万円
(3) Canon EOS Kiss X50 ・・・ モデル末期に、キャンペーンなどを使ったので、3万1千円
と、通常の価格帯の、一般 < 高級 < 一眼 という順番になっていません。
カメラは、新機種を最初に買うと高く、時間が経つにつれて安くなっていくので、買う時期で価格がかなり異なります。
(参考記事)
デジカメの画質(リンク)
デジカメの画素数とプリントサイズ(リンク)
(各カメラの参考記事)
キヤノンPowerShot S90 - デジカメWatch(リンク)
キヤノンPowerShot G12 - デジカメWatch(リンク)
キヤノンEOS Kiss X50 - デジカメWatch(リンク)
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