しばらく行ってなかったので、久しぶりに川越氷川神社に行ってきました。
何度か参拝しているのだけど、なぜかブログには書いてなかったので、ブログには初登場です。
正面の入り口。
川越地区の総鎮守にしては境内は狭く、入り口からすぐに見えるのが本殿の拝殿になります。
正面入り口から右手の方に、氷川会館があります。
なかなか立派な会館ですが、今年から建て替えの工事が始まっています。建て替え後(令和四年末)は規模を縮小して本殿と同じ程度の規模になります。
氷川会館に向かって左の方向に大鳥居があります。
大鳥居からみる境内はこんな感じ。
向かって左が正面入り口、右が拝殿、正面が神楽殿になります。左手のあかりが付いているところは、授与所になります。
観光地の川越という場所柄もありますが、境内では観光目的や縁結びで来ている人を多く見かけます。
授与所でお守りなどを見ていて、エネルギーが一番強かったのがこちら。
頂いた時の紙袋と一緒に撮っています。(二枚頂いたので、もう一方が社名の右手斜めにわずかに写ってます)
赤いお守りは、川越氷川神社境内にある八坂神社の例年の夏の天王祭(例大祭)にのみ頒布している疫病鎮めのお祭りの御守りです。
「疫病・災厄除け御守り」で、新型コロナへの対策としても効果があり、授与所で見たものでは一番エネルギーが強いものでした。
なのに、初穂料がたったの100円。
エネルギーレベルで言えば、500円以上しても全然おかしくないレベルの御守りです。
多くの人に配布したいという意向なのか、とてもお安い金額で配布しています。
残数も少ないようで、限定配布なので早目の購入をお勧めします。
御守りの天王祭が行われる境内社の八坂神社ですが、賽銭箱が外に出されてしまって、なぜかぞんざいな扱いです。
しかも、拝殿はおみくじ置場になってしまっています。(写真は、iPhoneのパノラマで撮っています)
それでも、八坂神社本殿はしっかりと活きているので、丁寧に参拝しました。
【補足】
2020年10月16日
疫病退散を願う祇園祭の神事が行われる京都の八坂神社の本殿が国宝指定へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201016/k10012667211000.html
コメント
八雲さま
いつもありがとうございます。
驚いたのですが、、
同じ神社なのに、お守りによってエネルギーが違うのですか?
まとめて祈祷しているだろうから、どのお守りもエネルギーは同じだろうと思っていました。
> あぐさん
はい、違います。
同じ神社でも、学業成就と身体健全ではエネルギーが異なります。目的が違うので当然ですね。
まとめて祈祷した場合でも、目的が異なると現れるエネルギーは違うものになります。
なので、神社で御守りを見ていても、良いものもあれば、そうでないものもあります。
神社の祭神の働きに沿っているものは強く表れますが、そうでない場合は弱くなります。
ありがとうございます。
驚きました!!
知らなかった、、です。
今後は、お守りをいただくときは、神社の祭神を調べてからにしようと思います。
> あぐさん
あぐさんお住まいの地域では、神社に祀られている神はおおむね古くからのものになりますが、東北方面に行くとそもそも祀られていた神とは異なる神が祀られていることがあり、注意が必要です。
お住まいの地域から東北方面に行くと祀られる神も少しずつ異なって行きます。
東北地方は蝦夷とも呼ばれて、大和朝廷とは異なる独立した国だったので、祀る神も古事記や日本書記とは異なります。その後大和朝廷の支配下に入ったため、古事記や日本書記の神々に祀り替えになっています。
東北地方で祀られていたのは、古くは自然崇拝であり山神(そのころは、噴火が多く発生していた)が中心になります。
八雲さま
奥深いですね!
ちょっと難しくて、よくわからないのですが、、
祀り替えというのは、その為の儀式を行なうのですよね?
祀り替えの儀式を行うと、祀られている神様は、(人間が祀ろうと思う)神様に替わるものなのでしょうか。
> あぐさん
祀り替えの儀式を行うと、祀られている神様は違う神様になります。
でも、それが定着するのかどうかは、それぞれ異なります。
祀り替えは、東北地域の神社で多く行われているようですが、祀り替えをしても本来の神様がそのまま居る神社も多くあります。
ありがとうございました。
とても興味深いお話でした。