週末に「日本の神々」という本を買いました。
ひとまず、12月の関西行きに関係する3巻と4巻だけですが、近いうちに全巻そろえます。(全部そろえると大体7万円近くする(!))
というのも、これから先も各地の神社を廻ることが多くなりそうで、しかもこれからはより詳細に廻っていかなければならないみたいなので、そうなると「神社事典」では掲載してない神社も多く、より詳しい情報を得るためにもこの本が必要みたいです。
現在新刊で手に入る全国の神社の資料としては「日本の神々」が一番でしょう。
21世紀の「延喜式」と言えるかもしれません。
ちなみに、もっと詳しく知りたい場合は神社本庁で出していた(現在絶版らしい)神社名鑑などもあります。古本屋さんを廻ってもなかなか見つからないみたいなのですが、研究・調査などの目的であれば神社本庁の図書館で閲覧することも可能らしいです。
それから、学研が出している「神社紀行」ですが、これもなかなか良いです。
ちゃんと神社の歴史や祭神、見所などを調べてコンパクトに纏めてあり、写真も綺麗なのでお勧めです。
他に、手元にあるお勧めの本としては、「日本の神仏の辞典」があります。こちらは神社のみならずお寺や北海道・沖縄など大和系以外の神々についても書かれていて一冊で日本の神仏を調べたい人にお勧めです。
日本の神々―神社と聖地― [全13巻]谷川健一編 白水社
http://www.hakusuisha.co.jp/current/catalogs/kamigami.html
神社辞典 <新装普及版> 白井永ニ・土岐昌訓編 東京堂出版
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=28323896
日本の神仏の辞典 大修館書店
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974849721
『週刊 神社紀行』 学習研究社
http://www.gakken.co.jp/gakken-now/now03.html
「延喜式」
延喜時代(927)に編纂されたもので、「延喜式」の神名帳には、二千八百六十一社の神社が掲げられている。「延喜式」に掲載された神社を「式内社」といい、国家が認めた神社として、格の高い神社と言われいている。
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