以前にも紹介していますが、私が出かけるときに、参考にしているサイトはこちらです。
【個人グループによるマップ】
nniさんが個人で始めた、、国・自治体のデータを集約してマッピングしたサイトです。現在はデータ量も多くなったので、ボランティアの人も加わってグループで更新しています。
すごく重いサイトなので、表示に時間が掛かることが多いです。
各データは、それぞれバラバラに測定されたものなので、厳密なマップではありませんが、概ねの傾向を見るのであれば十分使えます。
また、測定点は少ないけど、下記の文部科学省のマップとは異なり、ほぼ全国を網羅しているので、東北・関東以外の地域の線量の参考にもなります。
国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
【文部科学省によるマップ】
こちらは、航空機(ヘリを含む)により広域で基準値を合わせているマップで、人がいないような山間部も計測されています。
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
上記の2サイトのデータは、細かい数値は別として、線量の上下の傾向については、ほぼ一致しています。
また、国は情報を隠ぺいしているなどという意見もありますが、少なくとも第三者で検証できる数値については、正確なデータを出してきていると思います。というのは、私自身が東北道・常磐道・磐越道で測定した放射線量の傾向とほぼ一致しているのが理由です。
(10/20追記)
【文部科学省による詳細マップ】
上記のマップの詳細拡大版が公表されました。
電子地図版とPDF版があり、電子地図版の方が見やすいです。
また、どちらも重いページなので、データの読み込みに時間が掛かることがあります。
文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト
http://ramap.jaea.go.jp/map/
ホームページのトップバナーは文部科学省となっていますが、URLを見ると文部科学省(mext.go.jp)ではなくてJAEA(jaea.go.jp)となっており、このあたりは、予算の出方と関連しているのではないかと思いますが、情報公開の仕方としては疑問が残るところです。
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