放射線測定は、平均値に注目

東日本大震災

前の記事の続きですが、放射線というのは、そもそもの特性から、ランダムに出てくるものなので、平均値が重要です。

放射線は、ランダムに出てくるものなので、最大値だけを見ると勘違いになってしまいます。ランダムな放射線の場合、大切なのは一定時間の平均値を見る事です。

きちんと測定している人は、一定時間の平均値を表示しています。

ところが、放射線測定の素人の場合(ジャーナリストでもそういう人を見かけます)平均値ではなくて、最大値だけを取り上げて、「ここの放射線量が高い!」という記事を書いているひとがいるようです。
最大値だけを見れば東京でも福島並みという数値が出ることもなくはないですが、これは一時的な数値なので、平均値できちんと判断することが大切です。

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