※07/31更新
先週から今週にかけての月は、その輝きはいつもと違い、特別なものになっています。 特に7/31の満月は、旧暦では6月の満月となり、一年のターニングポイントにあたります。
週の中ごろ十三夜になる7/28のチャートで見てみます。
今回のチャートの特徴的なアングルは、
(1)月☽と、キロン(カイロン)が、スクエア(緑線)
(2)月☽と、天王星♅が、トライン(赤線)
(3)キロンと、火星♂が、トライン(青線)
となります。
月は、生命を育むもの、キロンは本当の望みという意味があります。スクエアはそれらが不調となるということなので、外見的には、望みが叶わない、ということになり、けだるさ、あるいは眠気などを誘発していきます。
天王星は、変化を示し、月とトラインになりますが、トラインは、惑星が持つ意味を発展させるので、太陽のような陽ではなく、陰という内面的な変化を引き起こすことになります。
火星は、積極性を示すので、キロンとトラインというのは、深層にある望みを後押ししていくことになります。
なので、一見すると、前進のない停滞の一週間になりますが、深層においては、変化が進んでおり、やがて来る満月を境として、自分が望む方向に静かに進み始めるということになります。
別な表現をするなら、惑星と月による、魂のウェイクアップコールです。
このウェイクアップコールに呼応するために必要なのは、自分自身の未来を信じるということです。
コメント
いつもとは違う月の輝き(赤くはなく濃い黄色)とは感じていましたが、スピリチュアルな成長を目指す者にとっては大変意味のある輝きですね。ブログを通してこの瞬間・瞬間を体験・理解できることを大変うれしくおもいます。
手前味噌ですがこの記事が書かれる一週間ほど前、ある決意をしました。ほかのブログの読み手の方の多くも同じような転換点を迎えていらっしゃるのでしょうね。不安だらけであってもこのブログが心の支えであります。
> えいじ さん
他の記事でも書いていますが、2014年から2015年において、大きく転換している人の場合、7月は、ターニングポイントになります。
変化する最中は、「先が見えない」状態になるので、不安が出て来るのはよくあることです。
不安があるというのは、変化をしているということを、心理的に表現しているので、むしろ不安が無い方が注意する必要があるくらいです。