人間の経験がある神様、ない神様

スピリチュアル

神様は、人間の経験がある神様とない神様に分かれます。

神様に何か聞くときには、人間の経験のある神様の方が、人間世界に詳しいので良い回答が返ってきます。
逆に人間の経験の無い神様だと、大雑把な答えになることが多いです。
ただし、人間の経験が無くても人間世界に詳しい神様も居るので、その場合は良い回答が返ってきます。

また、人間の経験のある神様は、人間が言葉でコミュニケーションしているのを良くわかっているので、言葉で返答してくれますが、人間の経験の無い神様だと言葉ではなく、チャネリングで情報の塊を送ってくるので、まるで本を1冊いきなり手渡されるような感じになります。

人間の経験がある代表格としては、天照大神と須佐之男尊があります。
天照大御神は、人間の国長として日向(南九州)を統括すると同時に、日の神に仕える巫女のヒルメ(日孁)として活動していました。
須佐之男尊は、出雲の国の族長として国を治めていました。
それぞれ、人間としての活動を終えると、神として神界から人々の生活をサポートする役割を行っています。
日本神話で、天照大神や須佐之男尊が人間のように描かれているのは、まさに人間として活動していたからです。

稲荷大神(宇迦之御魂大神)は、人間の経験が無いとのことですが、長年人間の活動と関わってきているので、人間世界のことに詳しく、適切な回答を返してくれます。

これは、キリスト教や仏教においても同様で、イエスキリストは人間として活動していた時期があり、それを終えると神として活動しています。仏陀も人間として人々を導く役割を終えた後は、仏界で活動しています。

写真は、松本市の四柱神社。
四柱神社の祭神は、造化の三神と呼ばれる天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神と天照大神なのですが、造化の三神は人間の経験がないので、言葉による会話が出来なかったという経験があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました