日食

(2008/7/30 補足追加）
今週金曜日の夕方に日食がありますが、今週から来週にかけては精神的に不安定になりやすいということを覚えておきましょう。イライラしたり、ガラガラポンとしたりしやすい状態になります。
重要な決断・契約・大きな買い物などをする時に間違いを起こしやすい状態です。なので、そういったことは日食が過ぎた来週に行うほうが賢明です。
また、体調的にも不調を起こしやすいので、気をつけておいてください。ここ最近は気温の高い日も続いていますので、今週から来週に掛けては、体に無理をしないことが大切です。
日食の影響で出る症状について、再度掲載しておきます。
※どれくらい影響が出るかは、個人によってかなり差があり、殆ど出ない人から、思いっきり来る人まで様々です。
【精神的なもの】
・（サボるつもりはないのに・・・）仕事がイヤ
・考えがまとまらない
・論理的に考えられない
・ボーっとする
・何もかもきれいさっぱり（ガラガラポン）したい
・全部やり直したい
・全部捨てたい
【身体的なもの】
・やたら眠い
・体がだるい
・熱があるのだけど、体温を測ると平熱
・原因のない筋肉痛
・背骨に沿った背中の痛み
・頭痛、関節の痛み
・風邪を引いているみたいだけど、風邪ではない
・風邪の前兆と同じ状態だけど、風邪ではない
・嘔吐や原因不明の症状（皮膚病やアレルギーなど）
日食の影響というのは、身体を形成するエネルギーのバイブレーションが変化するため、それが精神的・肉体的症状として出てくるものです。これは病気ではありません。
そのため、医者に行っても原因がよく分からず症状を和らげる薬を出されるだけです。症状が重い場合は和らげることも必要になりますが、おおむねそれほど重い症状にななりませんので、水分を多めに取って安静にしておくのが一番です。ビタミンなどを摂ってもあまり効かないのですが、摂取するのには問題がないので、気になる場合は摂っても構いません。
ただし、自分で日食の影響なのかそれとも他の原因なのかを正確に判断できない場合はお医者さんのところに行くようにしてください。
補足：
前回の極地日食があった２００３年がどのような年であったかをウイキペディアで調べてみると、
2月1日 - アメリカ航空宇宙局、スペースシャトル・コロンビア号、帰還のため大気圏突入後、テキサス州上空で空中分解、墜落。宇宙飛行士7名全員死亡。
3月19日 - アメリカ・イギリスによるイラク侵攻作戦開始（イラク戦争開戦）。
4月4日 - SARS（重症急性呼吸器症候群）が、新感染症に指定され、7月の終息宣言までに32ヶ国で患者774人が死亡。
8月14日 - アメリカ・カナダで東部を中心に大規模な停電（2003年北アメリカ大停電、BLACKOUT 2003）。
8月29日 - フランス全土の記録的な猛暑による死者が11000人以上と発表される。
9月3日 - 国会議事堂に落雷。中央塔屋頂部が破損する。
9月28日 - イタリアで大規模停電。
と、思いもよらないようなことが続いて起きています。今年も極地日食なので、色々な事がこれからも起きることが予想されますので、そういったことに揺らがない、不動心が大切です。