温泉を選ぶ

先日のミューテーションの後処理で、箱根の温泉に行ってきました。良い温泉に入ると、疲れが抜ける、エネルギーの残骸が落ちるということになり、すっきりします。
ならば、温泉ならどこでも良いのかというと、ちょっと違います。

その1)どれだけ掘ったの?
近年はボーリング技術が発達したため、あえて言うなら、どこでも温泉が掘れるという時代になってしまいました。それが良いことなのかどうかは、そのボーリング会社の技術者さんでもちょっと迷うところがあるとのことです。
どこでも、2000mほどボーリングすると、地熱などの関係から、温泉の定義に入るものを掘り出すことができます。
最近、街中や郊外で、天然温泉をうたっている施設が増えていますが、それはこういったボーリングで掘ったものになります。
しかし、これが本物の天然温泉なのかというと、かなり疑問です。

その2)どれだけ入湯するの?
本来の天然の温泉であっても、噴出する湯量は限りがありますので、それが入浴者全員に行き渡るかどうかという問題があります。
先日行った箱根の温泉については、
湯量 > 入浴者数
だったのですが、それでもピーク時を考えて、循環式の温泉設備になっていました。
一方で、奥多摩のよく知られた温泉では、
湯量 ≪ 入浴者数
になっており、とても十分な湯量を確保できていません。
そうなると、温泉施設側では、入浴者数が多い分だけ、沢山の塩素を温泉の中に投入することで、衛生面を保つことをするようになります。しかし、入浴者数が多いということは、湯垢などの水質低下もおきるため、とても良いお湯とは言えない状態になってしまします。
そんな温泉では、温泉の効果どころか、逆効果になってしまいます。
先日行った奥多摩の温泉もまさにそれで、これなら都内の銭湯や、郊外のスーパー銭湯の方がよっぽどましと言える状態でした。
なので、温泉といってもホンモノから、ホンモノとは言えないものまで色々あり、注意が必要です。
ということで、どの温泉が良いのかについては、江戸時代の温泉番付がひとつの参考になります。
諸国温泉効能鑑(通称 温泉番付)
http://tenspa.dee.cc/banzuke.htm
こちらに出てくる温泉は、古くからあり、効能が認められている温泉だということが言えます。

コメント

  1. みやた より:

    漂白剤入りの温泉は、いやだな。
    よいお休みを~ヽ(^o^)丿

  2. はな より:

    私は箱根外輪山の外側の街に住んでいます。ここでも近年に温泉を掘り当て、入浴施設ができましたよ。
    ところで13日の事、午後3時頃に外輪山方面を何気なく眺めたら、大きな龍が南に向ってゆっくり移動していました。手足が山に隠れて見えないほど大きい龍でしたが、二本のツノと胴体のうねりは見て判りました。月次祭においでになった龍神様でしょうか。

  3. 八雲 より:

    みやたさん
    奥多摩の温泉は、浴室に入った瞬間、「塩素の香りが・・・」一瞬ここはプールかと思いました。
    草津の温泉は、熱かった。源泉95℃ですからねぇ。基本的に熱いの苦手なんですが、草津の温泉はなんとか入れました。良い温泉でした。
    はなさん
    箱根は、火山性の土地なので、隠れた源泉がまだまだあるのかもしれませんね。
    月次祭の時には、龍神様がおいでになるということではなく、姿を見せてくれるといった方が正確だと思います。

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