再来週の月曜日(2016年11月14日22:52)は満月ですが、11月の満月は今年一番大きな月であり、最近呼ばれる様になってきたスーパームーンになります。
月は地球の周りを楕円状に廻っているので、地球の一番近くを通過する時の満月は大きく見え、なかでも一番大きな満月がスーパームーンと呼ばれます。
今回の満月は、最小の満月に比べて、14%大きく30%明るい満月です。
画像引用元:国立天文台(リンク)
今回の月の近さは68年ぶりという話もあるようで、だとすると滅多にない大きな満月になります。
この記事を書いている時点では、惑星間のアスペクトのうち、コンジャクションが多い時期で(リンク)、色々と不安定な要素の多い時期ですが、満月の頃になると、
強いアスペクトもなくなり(全体図)、全体的には穏やかなチャートになるので、14日は穏やかな満月になりそうです。
ホロスコープ作成:MyAstroChart(リンク)
コメント
八雲様
それでも満月というのは、いろんな時が満ちる時といわれたり、心が揺れやすかったり心身が不調になりやすかったりすると聞きます。時に今年の一番の大きな満月ということですが、そういった影響はどうでしょうか?(ウルトラスーパームーンとか!?)
> hiromiさん
満月の影響というのは、実際には月が単独で起こすわけではなく、他の惑星との関係もあって起きてきます。
今回の満月については、他の惑星が穏やかなアスペクトになるので、穏やかな満月になると思います。
また、別記事(https://en-light.net/archives/16000)で書きましたが、11月の満月は、これを書いている時点で68年ぶりという証拠を見つけることができないので、ウルトラスーパームーンではないと考えています。
そうなんですね。影響を受けやすいタイプなのでちょっと安心しました!ありがとうございました