宮城 秋保温泉 佐藤屋旅館

秋分の日は、例年ワークショップを行っていたのですが、今年は連休ということで、何処に行っても混むことが予想されたので、一人で温泉となりました。

今日は、仙台の奥座敷、秋保温泉に来ています。東北三大湯ともいわれる場所です。
宿を探す時は、使いやすいサイトなので、"じゃらん"をよく使っています。じゃらんで、比較的評判がよく(口コミで3.5点以上)、源泉掛け流し、一人でも泊まれて、23日に空きがあるという条件で探したところ、宿名が「こころ和む名湯の宿 佐藤屋旅館」で、「名湯」というフレーズに引かれてここになりました。

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到着してさっそく、温泉に入ってみると、
「薄い」...
確かに温泉なのですが、温泉のエネルギーが薄く、弱い。湯口から出る温泉と、湯船のお湯とがどうも違う。
なので、湯口近くに行くと、秋保温泉の特徴を感じられます。
特徴としては、「活性化とバランス」です。活性化はそれほど強いわけではなく、程よい活性化で、それと同時に身体エネルギーのバランスを取ってくれます。
しかし、湯口から離れると、エネルギーが薄くなる。
これは、内湯も露天も同じでした。

なので、浴室内の表示を見てみると、

「源泉掛け流しと、加水と、循環を併用している」

という意味の表示が。
これで、納得しました。完全な源泉掛け流しではないということです。
ここの湯で感じたのは、源泉掛け流しは確かにしているが、それ以上に加水が多いということです。循環については、塩素臭がほとんど感じられないので、かなり限定的に使用している感じです。
これが、100%源泉掛け流しであれば、確かに良いお湯になるという印象は強く持ちました。

ところが、じゃらんもそうだし、一般的な温泉宿のHPもそうなんですが、源泉掛け流しと、加水と、循環を併用している場合、「源泉掛け流し」とだけ表示しても嘘をついていることにはならないというのが現状です。
この点については、以前の記事「温泉法はザル法」でも書いていますが、すくなくともその宿の温泉がどのようなものであるかについて、正確に表示しているとは言えないと思っています。

加水については、源泉そのままでは浴用に適さないことから加水して浴用に適したお湯にするということが必要なところもあるので、一概に良し悪しを決めることはできませんが、入浴して「薄い」と感じるレベルまで加水したのでは、温泉の本来の力を薄めて提供しているということになってしまいます。

こういった現状については、温泉宿ごとに異なるので、秋保温泉全体がそうだとは思いませんが、秋保温泉の元湯であり、200年以上の歴史を持つ宿のお湯がこのような状態であるというのは、大変さみしいことだと思います。

宿の名誉のために書いておくと、平日限定ながら、一泊二食(しかも部屋食)で1万1千円台という金額は宿としては頑張っていることが感じられます。(設備的には、値段なりのところがありますが・・・)宿の人も、フレンドリーな親切さがあり、好感を感じます。
湯河原のように、これで泉質が良ければ、手軽に行けるお勧め宿と言う事になるのですが、残念です。

ということで、もう一度行きたい宿ではないため、今回は★による評価はありません。


この記事を書いた人について(1/28更新):

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コメント

  1. 秋月 より:

    湯のエネルギーがわかるとよいですね。視覚的にわかるのですか?それとも体の感覚からわかるのですか?
    私はどちらかというと濁り湯が好みです。濃い?と湯によっては疲れる時が有りますね。最近はだいぶ慣れましたが。
    福島の高湯や新野地も良いです。
    この前、行きましたが、武蔵小山の銭湯よいですよ。

  2. 八雲 より:

    秋月さん
    お湯のエネルギーは、身体の感覚です。
    温泉番付があったように、そもそも誰でも感じるものを持っています。

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