人生の十二年周期

人生には十二年周期が存在します

干支はなぜ12種類なのか?

東アジアにおいては、十二年周期が十二支=干支(えと)で表現されていますが、干支がなぜ12という数になるのかについては、説は色々とあるのですが明解な説明はありません。

※写真は、星田妙見宮(リンク)の拝殿上にある方位盤

占星術の視点で見る

十二年周期を占星術の視点から見みるとわかることがあります。

占星術において、星が人に影響を与えるという言い方をされることがありますが、これは正確な表現ではありません。正確に言うと星と人はシンクロ(同期)しています。そもそも、宇宙と人はワンネス(一つ)なので、同期するというのは必然なのです。

星の運行は人の心理や行動とシンクロするので、星の動きと人との間には見えない形で密接な関係性があります。

衛星と惑星の公転周期

太陽系の衛星と惑星の公転周期(衛星は地球、惑星は太陽の周りを一周するのに必要な年月)の表を下に掲載します。

衛星/惑星名 公転周期
公転周期:27.3日
満ち欠け:29.5日
⽔星 87.97⽇
⾦星 224.70⽇
地球 365.26⽇
⽕星 686.98⽇
⽊星 11.86年
⼟星 29.53年
天王星 84.25年
海王星 164.79年
冥王星 247.74年

十二支が登場した当時において目視で観測可能なのは、月と水星から土星までなので、ここでは月と水星から土星までを対象として考えます。

また、小数点以下の数字で表した正確な公転周期では分りにくいので、分りやすいように数字を丸めた月年で見てみます。

衛星/惑星名 月年 掛数/割数
1ヶ月  
⽔星 3ヶ月 6, 9, 12ヶ月
⾦星 7.5ヶ月  7.5ヶ月×48ヶ月=30年
地球 1年  
⽕星 2年 4, 6, 8, 10年
⽊星 12年 2, 3, 4, 6年
⼟星 30年 2, 3, 5, 6, 10, 15年

地球と火星の1-2年

地球の1年と火星の2年は、合わせて毎年の変化を表していることになり、地球の衛星である月や水星や金星は月単位ですから、1年の中の変化を表していることになります。

木星の12年

木星は太陽の周りを一周するのに12年かかりますから、12年で木星の位置が元に戻ることになります。木星に着目すると人生には12年の周期が存在することになります。

土星の30年

昔から、人の寿命は長くて90年と言われており、昭和初期から中期の平均寿命が約60年ですから、土星の30年というのは、人生の折り返しを意味していることになります。

十干十二支(じっかんじゅうにし)では、十干の「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」と十二支(干支)の組み合わせで60年周期を表していますが、これは土星の30年2周に相当することが分ります。

公転周期とその掛数/割数の意味

木星の12年という数字は、2, 3, 4, 6で割ることができるので、様々な切り分けが可能になります。

上表の掛数/割数の列で書いていますが、公転周期という基礎的な周期は、それを分割することや掛けることで、様々な周期を表現することができ、私たちの人生の多様性を生み出している元となっています。

人生の四季

私たちの地球における1年は月の満ち欠けをベースにすると、12ヶ月になり、季節を4つに分けることで1年を表現しているので、一つの季節は3ヶ月×4ということになります。

一方、木星が太陽の周りを一周する12年も同じように、3年×4に区分することができます。
ミクロコスモスとマクロコスモスが照応するように、地球上の1年の春夏秋冬が、木星の12年にも当てはまることに気が付きます。

つまり、12年を春夏秋冬で表現することができるので、これから先どのような運勢を自分が持っているのかが分るということです。

ただし、0歳が必ず春で始まるとは限らず、秋で始まる人や冬で始まる人もいます。
12年の人生の四季については、別記事で書きます。

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