ヒーリングのエネルギーを受け取るとき

ヒーリング

(1)頑張る・努力する
(2)構える
(3)期待する
これをやると、受け取るのが難しくなります。

先日の遠隔ヒーリングで、エネルギーがよくわからなかったという方は、上記のいずれかもしくは全部が該当すると思います。また、対面ヒーリングでも同じことがあてはまります。
それぞれ説明します。

(1)頑張る・努力する
人生とは、頑張って勝ち取るものだ、もしくは努力しないといけない、という考え方が強い人の場合、遠隔ヒーリングのエネルギーも頑張って受け取ろうとしてしまいます。
いわゆる肉体レベルの話であれば、それもあるかもしれませんが、遠隔ヒーリングなどのエネルギーレベルの話になると、頑張るとかえって感じられなくなってしまいます。
これは、頑張るということで筋肉が緊張することで、微細な感覚を感じにくくなってしまうからで、頑張る・努力するのではなく、リラックスすることが大切です。

風呂の温度の話をよくするのですが、お湯に指を入れてお湯の温度を調べるとき、努力しますか?努力しなくても自然にわかりますよね。ヒーリングのエネルギーを感じるというのは、こんな感覚なので、頑張らない、努力しないことが鍵になります。

(2)構える
上記の頑張ると似ているところがありますが、こちらは何かがやってくることに対して、受け取るために構える、ということになりますが、遠隔ヒーリングのエネルギーは構えると、やはり受取にくい状態を作ってしまうことになります。
物理的なものとか、精神的なものの場合は、構えることがうまく受け取ることに繋がることがあります。特にスポーツの場合は構えが重要になります。なので、そういったことを日常的に行っている人の場合、遠隔ヒーリングを受け取るのでも、構えてしまいますが、これは逆効果になってしまいます。構えずに、ゆったりとした状態が大切です。

(3)期待する
ヒーリングを受けた人の文章を読んで、自分にもおなじようなことが起きることを期待すると、期待以外の事があった場合、自分にはエネルギーが来ていないと勘違いすることがあります。
ヒーリングのエネルギーの感じ方は人それぞれで、自分が受ける時に他の人と同じことがおきるとは限りません。
また、エネルギーを感じた時の感覚というのは、五感ではなく第六感の感覚なのですが、それを文章化しようとすると、第六感を表現する言葉が事実上存在しないため、五感で感じたような表現になってしまいます。そのため、自分が感じていることの表面的な事柄しか文章化できないというのが現実です。
その文章を読んで、それと同じことが起きることを期待すると、五感レベルの感覚に下がってしまうので、むしろ感じにくくなってしまいます。
なので、期待しないで、ただ受け取るという意識が大切です。

また、ヒーリングのエネルギーというのは、微細な感覚なので、微細な感覚を受け取るには、細かい感覚が必要です。

整理すると、
(1)頑張るのではなく、リラックスする
(2)構えるのではなく、ゆったりとした状態
(3)期待するのではなく、ただ受け取るという感覚
(4)ヒーリングのエネルギーは、微細な感覚であるという理解
が必要です。

また、上記の事柄を全て出来ていても、一回ではエネルギーを感じられない人もいますが、レベルの高いエネルギーを何度も受けていると、感覚がわかるようになってきます。

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