2011年を読み取る【基礎知識編】 その5

§2 日食・月食

日食と月食(日蝕、月蝕とも書く)は人の心や行動に影響の強い天体現象です。
占星術的な意味では、太陽と月は、それぞれ以下のような意味合いを持っています。
  太陽: 個人的な力、活力と成功、指導力、権威、父性、創造性など
  月:  内的な感覚、雰囲気、習慣、無意識、母性、一般的な生活の家と家族など
分かりやすくいえば、太陽は人間の外的な力を現し、月は人間の内的な力を現していることになります。これを、太陽=男性原理、月=女性原理、と言うひともいます。
また、世界の神話を見ても、太陽神は男性であることが多く、一方の月は女性として表現されることが多いです。

日食・月食という現象は、太陽と月が地球を中心にして、一直線上に並ぶということになりますので、太陽と月のアスペクト(角度)がオポジション(2つの天体が正反対に位置する)となることで、人間の外面と内面の緊張・衝突・対立が発生します。その後、最終的には内と外とのバランスをとる方向に動いて行きますので、キーワードは変化・転換・浄化といったものになります。

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