「核抑止力に相当するものをもんじゅによって日本は持っている」という話を調べていたところ・・・
核抑止力に相当するものをもんじゅによって日本は持っている
ちょっと意外な事実が出てきたので、そちらから書いておきます。
普通の感覚だと、もんじゅがなぜ抑止力になるのか良くわからないと思いますが、その解説は別途書きたいと思います。
その開発中の話ですが、原爆に使用するウランを確保するために、色々な場所の鉱石を調べていくのですが、日本の中で当時採取できるウランを持っている鉱床として、白羽の矢が立ったのが、福島県石川郡石川町でした。(この頃は、人形峠にウラン鉱床があることはまだ知られていませんでした。)そこで、実際に原爆の材料としてのウランを採取するために鉱石を採掘していました。
石川町のホームページを見ると、石川町の鉱物にはウランを含んだものが存在することが紹介されています。
下記のページには、20種類の鉱物が紹介されていますが、その中でウランを含むのは、
(10) サマルスキ-石 (Y,Fe,U,Ce)(Nb,Ta)O4
(12) フエルグソン石 (Y,Er,Cr,Fr)(Nb,Ta,Ti)
(13) モナズ石 CePO4
(15) ジルコン ZrSiO4
(16) 燐灰ウラン石 Ca(UO2)2(PO4)2
の五種類です。
福島県石川町 > 行政情報 > 歴史民俗資料館 > 石川町の鉱物紹介
http://www.town.ishikawa.fukushima.jp/admin/material/04.html
ウィキペディアでも石川町で鉱石の採取が行われていたことが書いてあります。
そして、TV朝日が取材した映像が、こちらにあります。
TV朝日「ザ・スクープスペシャル」終戦61年目の真実
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/060806_010.html
結局、原爆は作られなかったが、ウラン鉱石を採掘した福島で今回のような事故が起きるのは、ホピ族の言い伝えの「灰のつまったひょうたん」ともつながっているようなところがあり、日本の戦後の原子力(核)開発において、人形峠のウラン残土の処理が日本では行えず、結局依頼したのが、ホピ族・ナバホ族の居住地であったアメリカのフォーコーナーと呼ばれる、ユタ州ホワイトメサにある、ホワイトメサ製錬所でした。
今回の福島の事故は、単なる偶然ではなく、そういった大きな流れの中にある出来事であるということです。
福島で、最初の原爆の材料を採掘し、日本で最初の大きな原発事故が起きたという事実は、原発にせよ原爆にせよ、本来人類に必要でないものを作ることは、やがて自分たちの身に帰ってくるということを暗示しています。
※間違いがないように、補足すると、暗示しているというのは、福島の人たちが罰せられているということではありません。大いなる存在から、起きた事実によって、どういうつながりがあるのかというメッセージが伝えられているということです。
以下のテキストは、Youtubeのページから、そのまま引用されてもらいます。
これは、私たちの惑星の民が、ホピ族の人々の話しを聞く歴史的な瞬間になります。
ホピ族の長老たちは、日本の津波や地震災害に関し、
全世界にメッセージを公開しました。
彼らは、私たちの未来、そして、
人類がこの困難な時代を克服するための叡智を、このメッセージで伝えています。
公式表明文から
ホピは今、バランスを失ったこの世界で危機に直面した日本の人々のために、
そして世界の人々のために祈っている。
誰もが母なる地球の大きな変化の時のなかにおり、
今起きていることはすでにわれわれのエルダーによって以前から予言されていた。
予言も、儀式も、地球のわれわれの聖なる大地が泣いていることを伝えている。
そして子供たちは、
彼らの未来のためにホピがいのちのバランスを回復してくれることを求めはじめている。
ホピとして、われわれは、
あなたがこの仲間に加わり、
母なる地球とすべてのいのちのバランスをとるための祈りの輪に加わることを求める。
たくさんの祈りを とおして多くの良きハートと共に祈ることで、
われわれのエルダーたちが言っていたように、
この間に起きた出来事の衝撃を軽減することが出来ると信じてい る。
ダライ・ラマや世界の人々と共に、
日本と地球とすべてのいのちのために癒しを送るための祈りに、
われわれはホピとして加わる。この変化の時にあって、
世界のすべての人々に、
よりバランスのとれた生き方に戻ることを求める。
われわれのエルダーたちは、この幾多の変化のなかをいかに通り抜けるかについて、導きを与えてくれていた。
人類は今すべてのいのちが従うことになる細い道を選びつつあり、
われわれはいずれこの日が来ることを知っていた。
ホピは言う。われわれがこの変化の時を通り抜けていけるための道はあると。
それは、地球を敬い、そのすべてのいのちを敬い、
母なる地球の上を優しく歩くことだと。
われわれのハートを未来に繋がるこの細い道の心とひとつにもう一度つなぎ直すことだと。
子供たちの未来の世代のすべてのいのちのために、庭で作物を育て、
それに水を与えることで、われらの聖なるいのちを敬い、
あなたのハートを母なる地球を讃えるホピに繋ぎ合わせてください。
カワク・ワ ロロマニ
(ありがとう。未来に良きことが起こりますように)
リー・ウェイン・ロアマイェステワ
キクモングイ シュンゴパヴィ村チーフ
ホピ・ネーション
引用元はこちら
Youtube > 日本そして世界へ ホピ族からのメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=AnMcg14dTEE
上記のページの もっと見るV をクリックすると上記のメッセージ他の情報が見られます。
コメント
なるほど~。
ホピ族の「役割」も興味深いです。