本来なら、報道メディアが書くことなのですが、探しても見つからないので、自分で集計してみました。
今回の2012年衆院選挙では、民意と議席数が乖離していることに注意が必要です。
選挙区としては、東京全区で見てみます。
まず民意の表れとしての得票数の比率を見ると、
様々な意見・立場があることがわかります。
しかし、議席数では、
特定の政党のみが多く議席を確保していることがわかります。
このあたりは、小選挙区の特性として言われてきたことですが、今回の選挙において議席数が民意とは乖離する結果になっています。
報道で、得票数と議席数のデータは簡単に入手できるので、ご自身の選挙区がどうなっているのかチェックしてみてください。
コメント
こんにちは。
今回の選挙は予想通りといえばそうなのですが、ご指摘のとおり、民意の多様性はこの日本にも定着しつつあるということで少し安心しました。また、今回、このような結果となりましたが、ご指摘のとおり、多数の勢力をコントロールするだけの技量がそのトップには備わっていないように私にも見受けられます。というわけで、あまり暗澹とした気持ちにはなっていません。むしろ、何かすがすがしい気持ちです。まだ、これから一波乱、二波乱もあるのでしょう。ちなみに私ですが、いつも投票するときは、「国民になるべく迷惑をかけない政党」に投票することにしています。政治は人を不幸にすることはできても、人を幸せにすることはできないと考えています。幸せは個人で手に入れるものだと思っておりますので。
こんばんは。
この観方とこのグラフは判りやすいですね。 ありがとうございます。
昨日だかの、東京新聞1面にご指摘載っていました