7月20日(火)、病院で検査結果の診断があり、午後三時過ぎまでかかっていたのですが、ようやく終わり帰ろうとすると「秩父[神社]」と言う声が。
この日は、このあと地元で少し買い物して帰るつもりだったので、こんな時間から秩父に行っても、到着するのは神社の門が閉まっている時間を過ぎるだろうし、行って意味あるのか?と思いましたが、呼ばれたので(秩父市内をぐるっと廻るだけかもしれないけど)ひとまず行ってみることに。
そういえば、川瀬祭(リンク)の最終日が今日なのを想い出して、市内に交通規制があれば時間内に着くのはかなり難しいと思いつつも車を走らせます。
関越道、皆野寄居バイパスを通って、秩父に向かいます。
社務所は基本的に17時までなのですが、なんときっちり5分前に到着。
さっそく参拝して、
川瀬祭の時に、社務所で一家族に一枚ずつ無料配布している、素戔嗚さんの赤札護符(悪疫退散・六根清浄)を頂いてきました。
公式ページには、このお札のことは書かれていません。知っている人だけが頂けるお札です。
最初の写真の「下乗 立て札」の下にも貼ってある通り、お札がある場所から内側に悪疫を入れず、内側を清浄に保つものです。社務所の自動扉にも貼ってあります。
これは、昨年12月に玄関に貼りました。
頂いたのは川瀬祭りの7月だったのですが、そのまま置いてあって12月に思い出して貼ったものです。お札は一年間有効です。
おかげさまで、自宅は新型コロナの感染もなく落ち着いた状態を保っています。
川瀬祭りの時期となって、そろそろ張り替えかなと思っていたので、丁度良いタイミングです。
川瀬祭りは、新型コロナ対策の関係で、神職のみで行われました。
上の写真、中央の木柱は「天王柱立て神事」で建てた柱。
秩父の町内では、祇園柱もしくは天王柱と呼ばれる柱を立てて、素戔嗚(牛頭天王)をお迎えし、悪疫の退散を祈願する儀式がありました。
現在では川瀬祭りの宵宮である7月19日に行われる「天王柱立て神事」で建てられます。
例年であれば夏の例大祭として、7月19-20日には笠鉾4基、屋台4基の山車が繰り出します。
秩父夜祭りが冬の祭りとすれば、川瀬祭りは夏の祭りになります。
来年は、本来の姿で行われるように祈念します。
お札を頂いて、お札のスサノオを祀っている秩父神社境内の日御碕社に参拝します。
日御碕社に向かって左手には諏訪神社もあり、そちらにも参拝して終了です。
この後も呼ばれて、二社に参拝。
まず、椋神社に参拝。
椋神社は、秩父地方に五社あり、
埼玉県秩父市:下吉田、上蒔田、中蒔田
埼玉県秩父郡皆野町:皆野、野巻
中でも有名なのは龍勢で知られる下吉田椋神社ですが、他の椋神社も風情があって良い神社です。
今回参拝したのは、中蒔田の椋神社。
参拝したら、交通安全の御守を頒布していたので、二つほど頂いてきました。
良い感じのこの御守は、後ほど配布します。
そして、さらに進んで(というより戻って)金運神社の聖神社にも参拝して、
ようやく帰途につきました。
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