1月7日は節句(せっく)です。
節句はとは、季節の節目として伝統的な年中行事を行う日で、古くは節日(せちにち)といい、節日には京都御所では節会(宴会のこと)が催された。
その後、江戸時代に、幕府が代表的な5つの節句を定めたものが現代にも伝わっている。
五節句 日付 行事
人日(じんじつ) 1月7日 七草粥
上巳(じょうし/じょうみ) 3月3日 桃の節句、雛祭り
端午(たんご) 5月5日 端午の節句、こどもの日、菖蒲
七夕(しちせき/たなばた) 7月7日 たなばた、星祭り、竹・笹
重陽(ちょうよう) 9月9日 菊の節句
ただし、本来の意味では、上記の日取りは旧暦であるため、現代では季節感的にも少しずれがあることに注意が必要。2009年の人日は本来の意味では、2月1日で立春の少し前になる。
七草粥は冬の寒さで疲れた体を癒すために立春を前に旬の野菜を多く取るという昔の人の知恵。
ところが、現代の暦になると、小寒を過ぎて大寒を迎える前になるため、寒さに備える時期になり、これでは本来の意味から外れてしまう。なので、2月1日に、もう一度七草粥を取ることをお勧めします。
コメント
おぉ、そうでしたか。
今朝張り切って、七草粥ならぬ、2草粥を頂きましたが、旧暦から見るとフライングになってしまうのですね!
とは言え、お正月料理に疲れ気味だった胃袋には確かに優しく感じました☆
2月1日に、今度はちゃんと”七草”で頂きたいと思います。家も旧暦カレンダー必要だなぁ。
みやたさん
旧暦カレンダーをつかっていると、旧暦がいかに日本の季節・気候にあった暦であったのかがよくわかります。
私がここ数年使っているのは、こちらの壁掛けタイプで、これを二つ買って、二か月分見られるようにしています。
ワイエスディレクト
http://www.ysdirect.com/
というのも、グレゴリオ暦と旧暦のずれは、1~2ヶ月程度あるので、二つ並べたほうが良く分かるからです。
そう、このカレンダー☆
以前、八雲さんがご紹介されていたので興味を持っていました。現在はネット上の六曜・月齢・旧暦カレンダー http://www.ajnet.ne.jp/dairy/
を見ています。
24日のワークショップも受けたい!のですが、スケジュールが合わなくて、残念です。また機会はあるかしら??
それでは、今日は寒さも厳しそうですがご自愛くださいね[E:diamond]
みやたさん
ネットの六曜・月齢・旧暦カレンダー見てみましたが、なかなか良い出来ですね。ただ、友引の日の背景をグレーにするのはちょっと・・・
24日のワークショップは多くの方が来ていただけました(感謝)
昨年と同じく、資料の有償配布を検討中なので、よろしければそちらでどうぞ。