スサノオの石 (その1)

スサノオの石と私が呼んでいる石があります。

この石は、宮崎の都農神社(つのじんじゃ)に参拝し、

摂社の素盞嗚神社にも参拝したときに、スサノオさんに、「この石持って行け」と言われ、良くみると小さな社殿にころころとある小さい自然石の一つを持って帰ったものです。

この小さな石は、スサノオさんのエネルギーを持っているので、分かる人が持つとスサノオさんのエネルギーであることが感覚的に理解できます。

最近では、レンタルルームのスタッフの人に試してもらったのですが、そのエネルギーが、スサノオさんであると感覚的に解かり、ちゃんとスサノオという名前を出してきました。
この場合、古事記や日本書紀の物語をよく知らない人だったので、石が持っているエネルギーがスサノオさんであるということは、疑いもなくわかったのですが、古事記や日本書紀の物語を信じている人で、エネルギー的な感性がある人がこの石を持つと、感性的にスサノオさんとわかるのですが、次の瞬間に、古事記や日本書紀に書かれているスサノオさんと、明らかに違うという疑問を持つので、頭の上に「?」マークが浮かぶ状態になります。

古事記や日本書紀に書かれているスサノオ像というと、荒ぶる神ということになるのですが、それは古事記や日本書紀を創作するときに、新たに創られたイメージでしかありません。実際のスサノオ像は、むしろ穏やかで優しく、それでいて動くべき時は動く(その時に必要なパワーを発揮する)という感覚です。
なので、本来のスサノオ像というのは、理知的で、判断力に優れた、統治者です。古事記や日本書紀に書かれているスサノオ像とは、ずいぶん異なります。

なぜ、このような違いが生まれたのかというと、古事記・日本書紀が作成された時代背景に、起因します。

古代において勢力があったのは、島根県出雲地方の出雲族と、宮崎県日向地方の日向族になり、当初は出雲族の方が優勢で、奈良地域...

この記事を書いた人について[9/5更新]:

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