●一神教と多神教
心身の神癒【新訳】を読んでいるところです。
この本は、キリスト系の内容で、新約聖書と似ていると言われます。
新約聖書は後年様々な人の手が入っており、純粋さが失われているところがありますが、心身の神癒は神/イエスキリストが語った内容を手を加えることなく書籍化しているので、
こちらの方が純粋さを保っています。
書かれている内容は、深淵でレベルが高いのですが、レベルが高いが故に分かりやすい表現とは言えないところもあるので、万人向けとは言えない所があります。
キリスト系の内容なので、一神教の立場からこの世界を見た時の見方を書いています。
一方で日本の神道・神社は、多神教になるので、この世界の見方が異なります。
そのため、多神教文化の人がこの書籍を読むと、逆に混乱してしまうかもしれません。
一神教も多神教もこの世界を見る見方の違いでありどちらが正しいとか間違っているということはありません。
●一神教と多神教を統合する
私の場合、スピリチュアルとノンデュアリティを統合するという経験があります。
この経験をする人はかなり少ないので、参考になる人や本もなく、統合するのに数年という長い時間を必要としました。
この上さらに、一神教と多神教を統合するというプロセスに入ったようです。
スピリチュアルとノンデュアリティの統合だけでも大変だったのですが、さらに一神教と多神教を統合をするという難題を突き付けられている状態です。
この二大統合をした人はものすごく少ないし、かりに本を書いてもほとんど読者がおらず売れないので、参考になる本もほぼないと思います。
それでも、「世界は一つ」を体現するには通らなければならない道なので、手探りで進んで行きます。
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