世界遺産化の弊害

神社

月曜日に神様に呼ばれて、北口本宮冨士浅間神社に行ってみたのですが・・・

月曜日の昼だというのに沢山の観光客が、そのうち8割ぐらいは外国人です。アジア系の外国人も多数いて、写真に写っている殆どが外国人です。

外国人観光客は神社への信仰がなくただの物見遊山なので、エネルギー的に見ても神聖な神社がただの観光地化しています。
神社に来る人に信仰がないとこれほどまでに神社のエネルギーが変わるものかとびっくりしました。

しかもほとんどの外国人は神社を見て写真撮るだけで、賽銭も入れず授与品も買わないし、中にはごみを落としていく人すらいました。

神社にしてみれば外国人が来ることにメリットがありません。

それから、神社の大鳥居前に水路があるのですが、そこに大量のコインが落ちています。以前はちらほらと見かけただけなので、恐らく外国人観光客が投げ込んだものと思われます。
※日本人なら賽銭箱に入れる、外国人はトレヴィの泉をイメージしている?

水路にコインを投げ込むと、金属のさびなどから水質汚濁が起きるため、問題になります。
そのため水路の清掃をしてコインを引き上げる必要がありますが、多大な労力を要するので引き上げたコインの金額には見合わないものになり、神社に負担を掛けるだけです。

世界遺産化すると、観光客が増えて地元は潤うかもしれませんが、神社にはこういう弊害が起きます。

コメント

  1. ちゃっころ より:

    四谷の須賀神社でアニメの聖地巡礼に来ている外国人観光客(主に中華圏、東南アジア圏)が参拝せず写真撮るためだけに来て男坂の階段に座り込んでるのを見たことあります。社名の石碑にまで座って飲食したりバッグや上着を置いている人も。綺麗な手水舎で記念撮影だけして参拝せず出ていく人も見かけます。こういうのもエネルギーに影響するのでしょうか?集団で来て柄杓を持ってるところを撮っていると他の人が使えなくて困るので私はシッシッと追い払う仕草をしてしまったことあります…

  2. 八雲 より:

    > ちゃっころさん

    信仰がない人が多く来ると、その人が滞在している間エネルギー的には低下しますね。

    記事にはまだ書いてないですが、同じ日の夕方17時頃に北口本宮冨士浅間神社に再訪した時は、元のエネルギーに戻っていたので、人が滞在している間だけのようです。北口本宮は1600年以上の長い歴史を持っているので、沢山信仰のない人が来ても元に戻る力は十分ありますね。

    いずれにせよ、信仰がない人が沢山来るのは、神社にとっては迷惑な話です。

    長崎県対馬市の和多都美神社が韓国人観光客を立ち入り禁止にしたように、信仰が無くマナーも無いと、場が荒れるだけです。

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