熊野皇大神社、白蛇神社、貫前神社に参拝して「宝珠」と「剣」を授かる

神社

日曜日雨の夕方に貫前神社に呼ばれ、安中市内のホテルに泊まりましたが、

日曜日雨の中、貫前神社に呼ばれる [5/11更新]
貫前神社に呼ばれた時、天気は雨、しかも夕方。 そもそも、神社に呼ばれる時は天気が良いのが普通なのに、今回は何で雨の時に呼ばれるのか、しかも到着時刻は夕方になる。呼ばれる理由が分かりません。 しばらく逡巡してましたが、強く呼ばれるので、渋々車...

翌日の予定は何も決まってないし、聞かされてもいません。

昨日の天気予報では関東は全般的に雨ということでしたが、
朝目が覚めてみると・・・

晴れた

快晴になりました。ホテルの窓から見た風景。
東京方面は引き続き雨模様らしい。

旧中山道を走る

ホテルの裏側がちょうど旧中山道になっているので、しばらく旧道を走ってみることにしました。
少し走ると、杉並木が続きます。

この杉並木は、初代将軍徳川家康から5代目将軍徳川綱吉の時代に植樹が始まったそうです。12代目将軍徳川家慶の時代には700本以上ありましたが現在は13本になってます。国指定天然記念物。

「峠の釜めし本舗 おぎのや発祥」の横川駅前を通過して、中山道に進みます。

中山道=R18号線は現在バイパスがありますが、今回はバイパスではなくかつての中山道沿いの旧国道を通ります。

坂本宿を超えると、碓氷峠を頂上とする184個のカーブが連続する国道に入り、途中信越本線のめがね橋の通称で知られる碓氷第三橋梁を見ながら進みます。

延々と184個のカーブが続く国道を走って、ようやく群馬県と長野県の県境の碓氷峠まで来ました。

ひたすらカーブが続き、途中は駐車場&トイレが2か所あるぐらいで何もない国道なので、廃線となった信越本線の旧熊ノ平駅やめがね橋を見たいとか、古い国道が好きという人でなければお勧めできません。

廃線跡に興味ある人にはこちらの記事が詳しい:
廃止から約四半世紀、「アプトの道」というハイキングコースになった信越本線の難所~碓氷峠その1
https://san-tatsu.jp/articles/102271/

別荘地の細い道を走る

碓氷峠の小さい道案内看板(カーブミラー左側の青い看板)を見ると、右に曲がると[旧碓氷峠・熊野皇大神社]方面と書いてある!軽井沢まで降りなくても良いので、近道らしい。

ということで、そちらの道(町道三度山線)に進みます。

ところが、この道。
途中浅間山を遠望する場所が一か所あるだけで、

林の中を通り、車一台分の幅しかなく、ガードレールが無い場所もあり、曲がりくねっている。しかも別荘地の中を通るので、途中分岐がいくつもあり、迷いやすい道で、カーブミラーが無い所やあっても曇って見えないものも多く、時速20キロ以下でそろそろと進むしかないです。

以下のGPSロガーのデータを見ればどんな道なのか想像できると思います。

国道18号線に続けて通ったので、なかなか大変で疲れました(>_<)

熊野皇大神社に行くなら、国道18号バイパスを通って軽井沢に出て、広い道を進む方がお勧めです。

しげの屋で昼食

旧碓氷峠まで来ました。
熊野皇大神社の目の前に、しげの屋があります。

駐車場の赤い線は県境です。左が群馬県、右が長野県。
旧碓氷峠の県境に立つ創業300年以上の老舗甘味処です。

この県境は店内も続いており、テーブルを挟んで群馬と長野になります。

ここで山菜蕎麦を食べてから、参拝です。

熊野皇大神社 熊野神社

長野県と群馬県の両県の県境に立つ神社です。

看板などは、熊野皇大神社の方が目立ちますが、左側の長野県側は「熊野皇大神社」、右側の群馬県側は「熊野神社」と呼ばれそれぞれ独立した法人格の二社ですが、両社で一つの社殿を有するという珍しい神社です。

以下の写真はいずれも中央が県境になります。

長野と群馬の両者で一つの社殿を有するという形式を考えると、かつては長野の「信濃国」と群馬の「上野国」の国境にあり、しかも両国の勢力が拮抗していたためそれぞれの国の二社になったものと思われます。

現在は、長野側旧中山道は軽井沢へ車の通れる道路があるのに対して、群馬側旧中山道は山道で、来社する人のほとんどは長野県側からになるので、長野側の熊野皇大神社の方が優勢になっています。

一つの社に二社の法人格なので、賽銭箱も長野側二個と群馬側一個の二つがあります。
両社に同じ額の賽銭をお供えして参拝しました。

二社の歴史的経緯はともかく、峠の眺めが良い場所にありお勧めの神社です。

【公式ページ 長野側】

【公式】 軽井沢碓氷峠 信濃国特別神社 熊野皇大神社
https://kumanokoutai.com/

【公式ページ 群馬側】

峠熊野神社のホームページ
http://kumano.boo.jp/

つまごいパノラマライン

熊野皇大神社を出て、噴煙の上がる活火山である浅間山を南側から見たので、北側からも見てみたいということで、鬼押出し園の駐車場まで来たのですが、ちょうど雲がかかって見られませんでした。
ここから自宅に帰ろうとカーナビに設定して走り出したのですが、自宅はここから南にあるのdに、なぜか北の方に向かって行く。

すると途中に、つまごいパノラマライン(北ルート)の入り口交差点に来ました。
パノラマラインは二度目で、良い風景が見られるのを知っているので、少し寄り道してから帰ることにしました。

入ってしばらくは山間部を通りますが、それを抜けると開けた見通しの良い場所に出ます。

さらに走って行くと、愛妻の丘(嬬恋=妻恋から着想した名称)手前に建てられた飛び出し注意看板がちょっとユニークです。

愛妻の丘は、小高い場所で嬬恋地域一帯が見渡せる眺望の良い場所です。

この後は、上田市方面に出てすぐに上信越道に入って帰るつもりでしたが・・・

松尾宇蛇神社/白蛇神社

上田市まで出てきたものの、まだ少し時間に余裕があるので近場の神社を探してみます。

探し方については、こちらの記事参照:

良い神社を探す方法 - Google Mapsで調べる
旅先で良い神社を探したいとき、自宅で身近な良い神社を探したいときに、スマートフォンやパソコンで探す方法について書いておきます。私自身、最近はこの方法で神社を探して出かけてます。 この記事は、子記事です。 親記事はこちら: 良い神社の例 先日...

すると、松尾宇蛇神社が星数3.7で口コミ数62と比較的高評価の神社のようなので、そちらに向かって走ります。

上田バイパスを走っていると、ENEOS 上田山口SS付近から、遠くに松尾宇蛇神社の社殿上部が小さく見えます。画像はGoogle Streetに手を加えたものですが、肉眼だともっとはっきりと見えます。

この白塗りの造りを見ると、「新興宗教の神社か?」と思ったので(*1)、改めて検索してみると上田市公式ホームページにも掲載されている由緒ある神社だったので、そちらに向かいます。

(*1)新興宗教の神社には数か所行ったことがありますが、神様を祀ってはいるものの実質は教祖の為の神社なので、良い印象が無い所が多いです。

上田バイパスを右折し、車一台分の細い急坂を上って、拝殿横にある駐車場に車を止めて参拝します。

正式社名は松尾宇蛇神社ですが、ネットで公式ホームページや御朱印の画像などを見ると白蛇神社が通称のようです。

社殿は、白蛇さんにちなんで白塗りという、神社には珍しい形式です。

拝殿の張り紙を見ると、木曽御嶽本教の松尾宇蛇教会となっているので、木曽御嶽山を本社とする神社になります。

かつては、上田盆地の守り神であり、その後上田城の主と言われた白い蛇を神霊として祭る神社なので、白蛇神社とも言われています。

拝殿は、上田市内を遠望する良い場所にあります。

参拝して帰ろうとしたら、「ちょっと待て」と呼び止められます。

宝珠を頂く

神様が「これをやる」と言うので、何かと思ったら「宝珠」を手渡してきました。

拝殿に掛かっている幕に、霊山と宝珠の図が描かれてますが、

まさに、この形をした宝珠を頂きました。

むろん宝珠といっても、物質ではなく霊視で見えるものなのでエネルギー的な存在で、透明だけども光り輝くものです。
こちらの記事でも書いているとおり、

稲荷神の本質
三日連続で関東地域の代表的な稲荷神社と稲荷寺院を巡ってきました。 三日目に笠間稲荷で見たものは、白銀色の九尾の狐と宝珠。 稲荷神は奥が深く、まだ入り口に立ったばかりですが、現時点で分かったことについて書きます。 ●白銀色の九尾の狐 狐は稲荷...

全てを生み出す源を表す宝珠になります。

これを、どう使えば良いのか分かりませんが、頂けるということなので、頂いて神社を退出しました。

一之宮貫前神社

松尾宇蛇神社を退出して、上田菅平ICで上信越道に入り自宅に向かいます。

そのまま自宅に帰るつもりだったのですが、松井田妙義ICを過ぎるとソワソワし始めます。

下仁田IC手前に来ると、自分の意志ではなく身体が反応して、ICを降りて国道254号線に車を進めます。このまま進んで行くと、一之宮貫前神社に行くことになるのは明白なので、観念して車を進めます。

そうして、大鳥居前に到着。

総門前に車を止め、階段を下って、

楼門前で参拝します。
昨日に引き続き、夕刻閉門前の人が居ない時間帯の参拝。

ここで、神様から手渡されたのが「剣」。
手渡されたものの説明はなく、「宝珠」と同じでどう使えば良いのか分からないけれども、手渡してきたので頂いてきました。

「宝珠」と「剣」、この二つを授かる為に今回の神社参拝はあったようです。

この二つをどう使えば良いのかは、現在調べ中です。

この後、富岡ICから再び上信越道に入って、自宅に帰りました。

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