大瀬崎の大瀬神社と神池

神社

富士山の南、伊豆半島の西の肩にあたるところに、勾玉のような小さな半島があります。
ここは大瀬崎(おせざき)(注:"おおせざき"ではなく、"おせざき"と短い)と呼ばれ、海水浴場・ダイビングスポットとして有名です。
ヒノキ科のビャクシン(柏槇)の樹林が群生しており、この群生は、日本最北端に位置します。直径1メートルを超える巨木、樹齢千年以上と言われる老木も多く見かけられ、国の天然記念物に指定されています。
大瀬崎の付け根から眺めると、海越しに大瀬神社の鳥居と富士山が並ぶ姿は、ここがパワースポットであることを暗示します。
ここには、大瀬神社(別名:引手力命神社)と、神池があります。

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【概要】

白鳳13年(684年)に発生した大地震により海底が隆起し島が出現したのが始まりとされる。その島は琵琶島(びわじま)と呼ばれ、その後島と伊豆半島との間に砂洲が形成され現在の姿となった。

●大瀬神社(引手力命神社)

同時期に土佐国でも、地震があり多くの土地が海没したことから、引手力命が土佐国から土地を引いてきたと考えた人々が、ここに引手力命を祀ったのが最初と言われている。
延長5年(927年)にまとめられた延喜式神名帳に記された「引手力命神社」はこの大瀬神社とされており(論社あり)、大変歴史の古い神社になります。

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●神池

琵琶島の中心にあたる場所には神池があるのですが、この池は淡水で岬の中にちょうど丸い形で位置しています。地図でみるとよく分かるのですが、海の中に突き出た岬の池なのに、淡水というのはとても不思議です。

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循環しているわけではないので、綺麗な淡水というわけにはいかないのですが、周囲は海の中にぽっかりと浮かんだ池のようになっており、周囲はビャクシンの樹林で囲まれており、狭い場所では神池から海まで40メートルしかありません。
大瀬神社から神池にかけては、神社の境内地であるため、神池を見るには、拝観料が必要であり、また拝観時間は日の出から日没までとなっているので注意が必要。

【鎮座地】場所の解説 ※ここでは、交通アクセスの解説が主体

住所:静岡県沼津市西浦江梨
※海水浴場、ダイビングスポットとして知られているため、夏季は混みあうので注意。

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【アクセス】

●自動車
ルート:東名高速道路 沼津IC → 国道246号を南下 → 国道414号 → 沼津市街 → 国道414号 → 口野交差点(狩野川放水路)を右折 → 県道17号 → 大瀬
距離:33Km(渋滞がなければ、沼津ICから約1時間)
駐車場:有料駐車場あり

●バス
沼津駅南口→大瀬岬行/東海バス (1日2往復のため、時間に注意)
東海バスグループ ホームページ http://www.tokaibus.jp/

●船(夏期のみ)
夏期のみ、沼津港より船で行くことができます。
沼津港行発、大瀬行きの定期船(千鳥丸)で30分
千鳥観光汽船 http://www.chidorikanko.co.jp/

【オフィシャルページ】

大瀬海浜商業組合 http://www.osezaki.jp/

【解説】実際に訪れたときの(エネルギー的な)感想

大瀬崎では、大瀬神社、神池とその周辺、御神木の3つのポイントがエネルギーが強いスポットになります。

●大瀬神社

神社は普通であれば、東か南を向いて立てられるのですが、ここでは東北を向いておりあまりない方角を向いていますが、社殿がその龍脈を受け止める役割だとすれば納得できます。

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神社は、少し小高い場所に位置しており、それは富士の龍脈のエネルギーを愛鷹山・箱根山と伊豆半島に連なる山々からちょうどよく龍脈を迎え入れる方向を向いており、富士のエネルギーをうまく受け止めています。富士山から発したエネルギーが、ちょうどこの池に龍穴となって集まっているようです。
社殿の前に立つと、手足にビリビリとくるような強いエネルギーを感じます。さらにここではそのエネルギーが渦を巻いて上に向かって伸びて行くため、上に引っ張られるような感覚を感じます。これはちょうど富士山から発したエネルギーがここで上向きのエネルギーとなって出ているということです。後述する神池を陰のエネルギー(=穏やかさ)とするなら、こちらは陽のエネルギー(=荒々しさ)になります。

●神池とその周辺、御神木

神池の周辺には、ビャクシンの巨木がいくつもあります。その独特の外観から想像できるように、これらの巨木も強い力をもっており、独特の空間を神池の周りに形成します。

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これらの巨木を見に行くだけでもその価値があります。

そして、大瀬崎の奥には、御神木があります。

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この御神木は推定樹齢1500年にも達する、大瀬崎随一の巨木です。その姿形から、夫婦(めおと)ビャクシンとも呼ばれ、大瀬神社の御神木として、引手力命の分霊が祀られています。
御神木からは、霊気のようなものを感じ取ることができ、とても強いエネルギーを持っています。

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そして神池は、そこだけがまるで、切取られた空間のようになっており、まさに神の池という印象です。神池のエネルギーは、前述の大瀬神社前のエネルギーとはまるで異なる「穏やかさ」であり、ゆっくりと回転する水のエネルギーになります。
とても穏やかな場所になるので、神池の前では、ゆっくりと落ち着いて、瞑想したり、おだやかに時間をすごしたり、読書などをするのに向いています。
この感覚は、まるで、富士山五合目の小富士と河口湖の関係に似ており、大瀬神社=小富士=荒々しい強いエネルギー、神池=河口湖=おだやかな優しいエネルギーという対比になります。

コメント

  1. AK より:

    ビャクシンは幹がウネっていて剛耐性があり、風の強い場所に生えるそうなんですが
    形状からしても雰囲気からしても、螺旋と地のエネルギーに因果関係がありそうな木だなぁと前から思っています。
    禅寺に植える事が多いそうな。
    近所にも古墳のある場所に関東で珍しいビャクシンの林があります。
    イチョウと神社もセットになってる事があり、あれも長寿で稀にある「気根」の存在を考えるとエネルギーと因果関係が強そうな木ですね。
    おそらく螺旋や気根は「形が力を宿す⇔力が形を作る」の相関関係にあり、増幅器にもなり得るという事ではと。
    ビャクシンなどは見るからにアンテナで電磁的幽的形状。
    盆栽なんかにも使われますし、気が宿り易いはず。
    鶏と卵で、ダメな時はダメなんでしょうけどねw

  2. AK より:

    近所にも古墳のある場所に関東で珍しいビャクシンの林があります。
    確認した所、タブノキの林でした。幽玄な雰囲気が似ていて、すっかり勘違いしてました。
    ただ、タブノキも神社の御神木や鎮守の杜になってる事が多く、名前の成り立ちも霊が宿る木とされた事から、霊(タマ)の木⇒タブノキに変化したのだそうな。
    皮が線香の材料になってるのはとても示唆的。形状からしても気が宿り易い樹木なのはわかります。
    気場の質が判る方だと、「木の種類」と「場の気質」の相関関係が読み解けて面白そうですね。
    センスのある庭師や冴えた樹木医はこういう世界を肌で読み取っていそう。
    ついドバドバ書いてしまってすいません。
    共時性的に解けた感じです。

  3. 八雲 より:

    AKさん
    気場と樹木の関係は大いにあると考えています。
    ただ、植物関係は得意ではない(名前が覚えられない)ので、どれがどう関係してくるのかまではわかりませんが・・・

  4. 雅久 より:

    2月14日と15日に大瀬崎に行ってきました。
    念願の行きたい場所でしたが、本当に期待を
    裏切らない、、、とてもとても素敵なスポット
    で、「日本人として誇りを思い出させてくれる」
    美しいエネルギーを感じさせて頂きました。
    八雲さんのブログも大変参考にさせて頂き
    ありがとうございました。感謝。

  5. 八雲 より:

    雅久さん
    ありがとうございます。記事が役に立ってなによりです。
    大瀬崎やマリアトライアングルの記事だけ、やけに長くて親切な内容になっているのには理由があるのですが、その理由についてはいずれ表に出せるときに、ブログに書きますね。少しお待ちください。

  6. 雅久 より:

    ご返答頂きまして、ありがとうございます。
    ぜひ、ぜひ、理由を表にお願いします。
    首を長~くしてお待ち申し上げております。
    本当に応援しております。 感謝。

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