新型コロナと交通事故の死者数

新型コロナによる死亡者が出ていますが、それがどれくらいの規模になるのかをメディア(新聞、TV、雑誌など)では言ってないようなので、独自に計算してみました。

対象地域

状況をざっくりと見るために、対象地域を考えます。関東地域での対象地域ですが、まず東京都は関東地域の中でも突出して人口が多いので除外。神奈川県は関東地域では比較的人口が多い、千葉県は房総半島があり人口の少ない地域が多い、ということで東京に隣接し人口の多い地域と人口が少ない地域がある埼玉県を関東代表としてサンプルにすることにしました。

埼玉県の数字

情報を集めて、エクセルで表を作ってみました。

その結果から言うと、埼玉県全域の5月13日現在では、

コロナウィルスによる死亡者 44人
人口1万人あたり 0.059人

という結果です。

これを自動車事故の数字と比較すると、

人口1万人あたり 0.176人

という結果です。

計上期間が違う(コロナ=4か月、交通=12か月)し、交通事故の死者は24時間を超えると計上しないということもあるので厳密な比較にはなりませんが、自動車事故の死者数が多い事が分かります。

新型コロナへの対策は、もちろん必要ですが、交通事故死者数が多いという事実を見ることも、現在の状況を比較する上で重要だと思います。

出典)

埼玉県 新型コロナウイルス感染症対策サイト | 埼玉県 新型コロナウイルス感染症対策サイト
https://saitama.stopcovid19.jp/

10万人当たりの交通事故死者数(2019年)
https://jafmate.jp/blog/safety/200108-20.html

Excelシート)

新型コロナと交通事故の死者数(埼玉県)

コメント

  1. トムソーヤの冒険 より:

    こんなことを書くとひんしゅくを買いそうですが、
    新型コロナウィルスについては、以前から、少し騒ぎ過ぎのような気がしています。
    死に対する恐怖×未知の物への恐怖。
    その相乗効果で、今のような騒ぎになっている。
    そう感じています。
    もちろん、自分への感染予防と他者への感染拡大予防は
    絶対に必要で、それありきでの話です。

  2. 八雲 より:

    > トムソーヤの冒険さん

    騒ぎすぎと言えば、確かにそうだと思います。

    これも、
    > 死に対する恐怖×未知の物への恐怖。
    から来ているので、ある意味しょうがないとも思います。

    311の時の放射線騒動もそうですが、初めての事態の時は知識がないので、雰囲気に巻きこまれるということが起きます。

    それも踏まえて行動することが必要だと思います。

  3. KT より:

    興味深い分析ありがとうございます。東京都在住ですが、2019年の都内の交通事故死者が133人です。2020年8月時点で、都内のコロナの犠牲者が300人ですから、もし年換算で800人お亡くなりになるとしたら、交通事故の6倍くらい気を付けたほうが良いということですね。

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