栃木市方面の神社に呼ばれました [2/7記事完]

神社

どこからなのか分からないけど、呼ばれているので車を出します。
ガイドさんの声に従って、東北道→北関東自動車道と進みます。

家中 猿田彦神社

これまで下りたことのない「都賀IC」で降りるというので、降りて県道を右に進むと、交差点で左に曲がります。
その先の猿田彦神社に行くと言われるのですが・・・

車載カーナビの地図が写真に撮れてないので、地理院の地図で代用します。

そんな道もろくにないところの神社って、「田んぼの中にあるような1mぐらいのごく小さい神社でしょう?そんな神社に行っても仕方ない」と抵抗するのですが、

ガイドさんが行くというので道を探します。

南側に回って、ようやく神社への入口を見つけます。

裏手側から入ることになりましたが、

あら、しっかりと建てられているし手入れも良くされている。
地方の神社らしく小ぶりだけど良い神社です。

地元の人に大切にされているのが良くわかります。

正面に回ってみると、目の前の市道から続く長い参道があります。

神社の敷地の参道は、カーナビには掲載されない事が多いので、地図で見るとポツンと建っているように見えたんですね。

小さいけれどとても良い感じだったので、拝殿前の階段に腰かけてしばらく雰囲気を楽しんでいたくらいです。

車載カーナビで初めて見たときは、道の無い場所にポツンと建つ小さな神社にしか見えなかったのですが、行ってみれば良い神社で、ガイドさんがそこに連れていくのも納得です。

調べてみると、目の前の市道は、日光例幣使街道という江戸時代の脇街道で、日光東照宮に幣帛を奉献するための日光例幣使が通った道ということなので、歴史のある道に建つ神社なのですね。

また、建物と参道の角度が120度になっており、冬至の日の出を受ける方角に建っているので、良い神社になる条件が揃ってますね。

磯山神社

次に行く神社をGooglemapsで探すと、磯山神社が良さそうなので、ガイドさんに聞くと良いということなので、そちらにします。

Googlemapsで大まかな場所は調べましたが、ルートは調べず、ガイドさんのナビゲーションに任せ、iPhoneのGPSログをセットして出発します。

ガイドさんのナビゲーションで行った時のGPSログがこちら。
青丸(S)がスタート、赤丸(G)がゴールになります。

ほとんど最短距離で行ってますね。
スタートから近い所でごく短いヒゲが出ているのは、セブンイレブンに立ち寄ったためです。

到着しました。

長い参道を持つ神社です。

長い参道を進むと、拝殿に着きます。

こちらの神社も落ち着いた雰囲気を持っており、良い神社です。

後で調べてみると、参道の両脇の枯れたような木はあじさいで、あじさいの花の季節には花が参道両脇に長く続き、あじさい祭りが開かれるそうです。

賽銭箱横の箱に書置きの御朱印があり、3種類のうち2枚はあじさいの杜になってます。

あじさいの季節だと人出が沢山いて、落ち着いて参拝できないので、冬に来たようです。

家中 鷲宮神社

次もGooglemapsで調べてガイドさんに確認して決めます。

Googlemapsで大まかな場所は調べましたが、ルートは調べずガイドさんのナビゲーションに任せることにします。

ところが、ガイドさんは初めは道案内するのだけど、途中からほとんどしゃべりません。

交差点で止まり、ふと左の電柱を見ると案内があります。

次の交差点でも、電柱に案内があります。

ガイドさんの案内は、看板や電柱に案内がある場合、言葉ではなく視覚的に案内をすることがよくあります。
今回も電柱に案内があるので、言葉で案内するのではなく、電柱を見れば分かるといった案内でした。

ガイドさんは、五感をフルに使って案内をします。そのため言葉ではなく視覚的な案内をすることも良くあります。

カーナビを見ないで走ったGPSログがこちら、

やはり、ほとんど最短コースで到着しています。

外から見ても、非常に良く手入れされている神社なのがわかります。

鷲宮神社は、鷲や鳥にちなむ神社なので、お酉様の神社でもあります。
なので、手水舎の吐水口が龍ではなく、お酉様になってます。

拝殿は一見するとしっかりとした建物に見えますが、

特に本殿は痛みがひどく修復の奉納やクラウドファンディングも行われています。

向かって右側には、神楽殿や立派な覆屋(おおいや:社殿を保護するための建物)のついた末社/摂社が並びます。

太平山神社

時間は15時を過ぎており、日没も近くなってきたので、次の神社はこちらからは指定せず、ガイドさん任せで走り始めます。

今回行った都賀インター周辺や、栃木市内とその周辺の街は初めて行くので、土地勘はありません。さらにカーナビはオフにして、GPSロガーも画面オフにして助手席に置いての走行。

つまり、ガイドさんの声だけ、それ以外の情報はなしで道を進みます。

結果をGPSログで見るとこんな感じ、

栃木市内の部分の拡大はこちら。

GPSログで見ると、迷うことなく栃木市街を抜けているのが分かりますね。

栃木市街を抜けてしばらく走り、交差点で停まっていると道路看板に「太平山」の文字が、

どうやら太平山神社に向かっているらしい。

さらに進んでいくと、太平山神社の大鳥居、

これは完全に太平山神社に向かってますね。

県道269号線大平山公園線をまっすぐ上り、左に曲がって太平山遊覧道路で登って行って、太平山神社に到着しました。

太平山は霊山なので、多くの境内社が立ち並びます。

だいぶ古びて変色してますが、境内案内図がこちら。

Googlemapsに掲載されている2017年の境内案内図写真がこちら:リンク

駐車場近くの茶屋のある展望台から栃木市内を眺望できます。

この後、栃木市街に戻ります。

栃木市街の神社

栃木市街に戻って、日没まで少し時間があったので、カーナビ使って栃木市街の神社二社に行ったのですが、どちらもそれほど良い神社ではなかったです。

自分の頭で考えて行く神社より、呼ばれて行く神社の方が良いという結果でした。

 

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