2950kmというと、北海道稚内から沖縄市街までの距離に相当しますから、宇宙空間の距離としては相当近いところまで接近したのが分かりますね。
観測されたものではこれまで最も近いところまで接近した小惑星で、最も接近したのが、8月16日になります。
この小惑星は、2020 QGと命名されており、直径が3-6mなので大気圏に突入しても火球となって大気中で焼失する程度です。
このような小惑星は、地球にかなり接近しないと発見できません。今回発見されたのは地球を離れて行くときです。
画像引用元:
NASA Tiny Asteroid Buzzes by Earth – the Closest Flyby on Record
https://www.nasa.gov/feature/jpl/tiny-asteroid-buzzes-by-earth-the-closest-flyby-on-record
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