効率的に目覚めることはできない

目覚めについて話をすると、かならず誰かから出る質問として、「それって、どうやったら効率的にできますか?」というものがあります。

確かに、一般的な仕事や学習においては、効率的に行うということは大切ですが、目覚めにおいては、効率を求めるほど目覚めからは遠ざかってしまうということになってしまいます。

なぜそうなるのかというと、我々が普段経験する物質的世界においては、モノにも時間にも制限が掛っているため、効率的に行うことが重要になっています。一方で、目覚めの先にある世界というのは、空間とか時間といった概念の外側にあるため、そこでは無限の時間と無限の空間が基本になります。
無限の時間と無限の空間においては、空間も時間も無限であるため、効率というものは存在しません。

そのため、目覚めの先の世界に行くときには、「効率的に行う」という概念を捨てる必要があります。

いつ目覚めるのか、いつまでに目覚めるのか、といったことを考えると逆に目覚めから遠ざかってしまう結果を生み出します。時間(とき)が来るのを待つのではなく、「ただそこに在る」という時間を超越した感覚が大切です。

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