外付けハードディスク(その後+追記2)

技術メモ

※6/10追記あり
※6/04追記あり

5/21に故障した外付けハードディスク(HD)ですが、その後ドライブを追加購入して、エージング(Aging)中です。

ハードディスクは、初期不良を起こすことがまれにあるので、買ってしばらくは電源を入れたままで使わないで、慣らしていくというエージングをITエンジニアはよく行っています。エージングで、数日から一週間程度様子を見て、初期不良が出ないことを確認してから使います。

現在、パソコンのドライブはこんな状態、
Drives以前から使っているミラーリングのドライブ[1TB]が(F:)で、暫定運用になっているミラーリングのドライブ[2TB]が(M:)になります。(M:)の片側と(E:)と(H:)が新しく追加したドライブ[2TB]で、もう少し様子をみて大丈夫であれば、2TBのミラーリング2台に再構成するので、最終的にドライブ構成は、
ミラーリング・ドライブ:1TB×1台、2TB×2台
作業用ドライブ:1TB×1台
という構成になる予定です。

普通の人であれば、ここまでの構成にする必要はないのですが、2000年以降のデータが、写真データ280GB(約11万枚)、DVDデータ90GB(約1千ファイル)を初めとして各種データが大量にあるので、DVD-RやBD-Rへのバックアップでは時間も手間も掛かってしまうため、ミラーリングでデータ保管しています。

ここまでやっても、落雷の直撃を受けたりした場合は、ハードウェア的に壊れてデータ紛失となる可能性がまだ残っていますが、電源のラインは落雷のサージ防止コンセントスイッチで対策しており、壊れる確率はかなり低いので、そこまで来たら天災として諦めるしかありません。

リスクの発生確率と手間とコストのバランスを考えて、現在のような構成にしています。

(6/4追記)

エージング中の新しいハードディスク(H:)ですが、家電対応のハードディスクなのに、振動があり、机の上に置いておくと、「ブーン」と音がするのが止まらない。
昔のハードディスクであれば、それくらいは良くあった程度なのですが、家電対応品であり、テレビ視聴などで邪魔になるくらいの音になるので、Amazonに連絡して、同製品と交換になり、昨日(6/3)返品し本日(6/4)交換品が着荷したので、再度エージング中です。
ハードディスクのエージング中に、不良品が出たのは個人所有のパソコンでは二度目です。

(6/10追記)

エージング中の新しいハードディスク(E:)の温度が、エージング初期には56度、最近でも50度を超えることも多く、中のドライブ(TOSHIBA DT01ACA200)の仕様では、動作温度の最大値が60度なのて、規格内の温度ではあるけど、これから先の夏に向けてちょっと不安もあり、思案していました。外付けハードディスク製品としては、本来ファンレスなのですが、温度が高いので、後付のファンを付けることにしました。
先ほど後付のファンを付けて、様子を見ていますが、他のドライブとほぼ同じレベルの温度で推移しているので、ファンを付けた効果はあったようです。

(過去の関連記事)

外付けハードディスク
https://en-light.net/archives/1860

Windows 8 Pro 外付けハードディスクのミラーリング
https://en-light.net/archives/4137

外付けハードディスクが故障(5/27更新終了)
https://en-light.net/archives/6422

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