◆悟り・ノンデュアリティ

スピリチュアル

悟れば、スピリチュアルな能力が発揮できるようになるとは限らない

悟れば、自分が抱えている問題は解決し、スピリチュアルな能力が発揮できるようになり、人生が変わるという期待を抱いている人がいますが、そうなるという保証はありません。 このような期待を持つことは、逆に、悟りを遥か遠くに追いやってしまうことになり...
◆悟り・ノンデュアリティ

探究のスピリチュアルが終了

こちらの記事で、「探究のスピリチュアル」について書いていますが、 スピリチュアルとは何か?(その3) 境界を超える時、世界は反転する (7/16更新) この世界を探究するというスピリチュアルは終了しました。 探究が終了したら、「日々新た」「...
スピリチュアル

境界を超える時、世界は反転する

スピリチュアルな成長の道を進んでゆく中で、「探究のスピリチュアル」から「一元のスピリチュアル」という境界を超える時、世界に対する認識が反転します。 ※「探究のスピリチュアル」「一元のスピリチュアル」については、こちらの記事(リンク)を参照し...
◆悟り・ノンデュアリティ

私たちが見ているのは、すべて過去である

私たちが見ているのは、今という瞬間ではない。 すべて過去の映像である。 光の速度は有限であり、目の網膜に光が到達した時点で、それは既に過去の映像である。 その映像から思考が生まれるとき、それは過去について思考しているのである。 それゆえに、...
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本来の悟りとは、

本来の悟りとは、 ・物質的な世界を現実であると思い込んでいること ・私という肉体を持った個人が存在すると思い込んでいること これらが、全て幻想であることに深く気づくことです。
◆悟り・ノンデュアリティ

スピリチュアルな目覚め(悟り)

前の記事では、『スピリチュアルな目覚め(悟り)』という表現を使い、「悟り」という言葉を単独で使わないようにしていますが、これは今後もそのような使い方が主になります。ただ、表現として悟りという言い方の方がふさわしい場合は、悟りという言い方を使...
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灯りの周りをうろつく

スピリチュアルな目覚め(悟り)は、一度で全てが目覚めるわけではありません。 人は、子供から大人になる過程において、沢山の概念や観念を身に着けて行きます。これを色眼鏡という表現をする人もいます。 概念や観念は、物(モノ)や人、あるいは目に見え...
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ゴータマ・ブッダの詩

憎しみにある人たちの中にいても、喜びと愛の中に生きなさい。 苦しんでいる人たちの中にいても、喜びと健康の中に生きなさい。 不幸な人たちの中にいても、喜びと平和の中に生きなさい。 輝いている人のように、所有せずに喜びの中にいきなさい。 勝者は...
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セイラー・ボブ・アダムソン(拓の世界一周旅日記)

メルボルンに行って、セイラー・ボブ・アダムソンのミーティングに出た方の記事があります。 セイラー・ボブ・アダムソンの教えを、理解していくプロセスも読むことができるので、お勧めです。 元は、世界一周の旅日記なので、メルボルン編がセイラー・ボブ...
◆悟り・ノンデュアリティ

ただそれだけ―セイラー・ボブ・アダムソンの生涯と教え

『誰がかまうもんか?!』(リンク1、リンク2)の後に読んだ本で、やはりこの本も一元性(非二元性)に関する本で、セイラー・ボブ・アダムソンは、ラメッシ・バルセカール と同じく、ニサルガダッタ・マハラジを師とした人です。 他の一元性の本とは少し...
◆悟り・ノンデュアリティ

目覚め/悟りにおいて、現在の自分の立ち位置はどちらなのか?

スピリチュアルとは何か?(その4)(リンク)で、 (1)情報のスピリチュアル (2)探究のスピリチュアル (3)一元のスピリチュアル を図示していますが、 上記の区分は、 (a)分離のスピリチュアル:(1)+(2) → 上図のグレー・緑・黄...
◆悟り・ノンデュアリティ

目覚め/悟りは、到達するものではなく、プロセスである

多くの人が、スピリチュアルな目覚め/悟りを、到達点と思っているようですが、目覚め/悟りは、到達点ではありません。 いったい誰が、そこに到達するのでしょうか? スピリチュアルな目覚め/悟りというのは、自我の消失であり、「それ」が成った時、私と...
◆悟り・ノンデュアリティ

“それ”は在る―ある御方と探求者の対話

一元性の本を最近ずっと読んでいます。 少し前は、最近は、ラメッシ・バルセカールの本を読んでましたが、 『誰がかまうもんか?!』→『意識は語る』→『誰がかまうもんか?!』 その後、セイラー・ボブ・アダムソンの本を読んで、 『ただそれだけ―セイ...
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他人の言葉で語らない

このブログでは、他人、特に有名な人の言葉を借りるということを、できるだけ行わないようにしています。 有名な人(例えば、イエス・キリストやブッダ、その他の聖人や覚者など)の言葉を引用して記事を書くと、記事の見掛けを簡単に高尚なものにすることが...
◆悟り・ノンデュアリティ

私たちは、二次元の膜に住んでいる

私たちが住んでいる世界は、通常三次元世界であると言われていますが、私たちが認識しているのは、実は二次元世界なのです。 宇宙物理学では、私たちの世界はブレーン・ワールド(brane world:膜宇宙)であるという説があります。( 日本語では...
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the dawn of enlightenment

5月最後の週は、私自身プライベートにおいても、スピリチュアルなことにおいても、色々な事がありました。 これは言葉で説明するのが難しい事ですが、あえて表現するなら、エンライトメントの夜明け(the dawn of enlightenment)...
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誰がかまうもんか?! (再読中)

『誰がかまうもんか?!』(リンク)を再読中です。 この種の一元性に関する本の場合、一度読んで理解できたつもりでも咀嚼できてないことは珍しくないので、改めて再読してみると新たな気づきに達することが良くあります。 最近は、ラメッシ・バルセカール...
◆悟り・ノンデュアリティ

「世界は一つ」と「あなたの想いが世界を創っている」は矛盾する

スピリチュアルでは、よく「世界は一つ」とか「ワンネス」という言い方をします。 もう一方で、「この世界はあなたの意識が創り上げている」とか「あなたの想いが世界を創っている」という言い方をすることもあります。 ところで、「世界が一つ」と「あなた...
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結果には原因がない

「結果には原因がある」 はい。正しいです。 でも、一元のスピリチュアルに進むと、 「結果には原因がない」になります。 「えっ?ないはずない!」 「そんなのあり得ない!」 はい、それは正しい認識です。 ただし、一元のスピリチュアル(解説)に進...
◆悟り・ノンデュアリティ

スピリチュアルとは何か?(その5)

その1から色々と書いてきましたが、改めて「スピリチュアルとは何か?」という問いかけについて。 「スピリチュアルとは何か?」という問いかけに対しては、問いを発した人がどこまでスピリチュアルな事柄について知っている、あるいは体験があるかによって...
◆悟り・ノンデュアリティ

第三のスピリチュアル

こちらの記事で、一元のスピリチュアルについて書いていますが、 スピリチュアルとは何か?(その3) スピリチュアルとは何か?(その4) この記事でもわかるように、一元のスピリチュアルは第三のスピリチュアルです。 この第三のスピリチュアル(非二...
◆悟り・ノンデュアリティ

この世界は壮大なジョークである

覚者と呼ばれる人が、「この世界は壮大なジョークである」と言う時があります。そして、「それを理解したらそのジョークを笑う」と言われていました。 突然の理解がありました。 理解した瞬間、(本当に)笑うしかありません。 これは、言葉で理解すること...
◆悟り・ノンデュアリティ

悟りという気づきの瞬間

悟りという気づきが起きる瞬間は、いつどこで起きるか予想もできず、予定もできません。 最初の明確な体験は、車で高速道路を走っているときでした。次は、関東の不動霊場を巡っているとき。その次は、丸亀製麺でうどんを食べているとき。そして最近は、夜中...
スピリチュアル

スピリチュアルとは何か?(その4)

スピリチュアルとは何か?(その3)(リンク)で、三つのスピリチュアルとして、 (1)情報のスピリチュアル (2)探究のスピリチュアル (3)一元のスピリチュアル を挙げていますが、これを解りやすくするために図で表現するとこんな感じです。 (...
スピリチュアル

スピリチュアルとは何か?(その3)

三つのスピリチュアル スピリチュアルの道を進んでいくと、同じスピリチュアルと表現されていることでも、三つの全く異なるスピリチュアルがあることに気が付きます。 三つはそれぞれ全く異なる性質を持っているのですが、いずれもスピリチュアルという表現...
スピリチュアル

スピリチュアルとは何か?(その2)

一般的な認識において、スピリチュアル(Spiritual)と対極にあるのが、科学(Science)になると思います。 スピリチュアルに対して、「科学的ではない」という表現がなされる場合があり、この言葉は、信用・信頼できないという意味で使われ...
スピリチュアル

スピリチュアルとは何か?(その1)

スピリチュアルについて、初めてスピリチュアルという言葉に接する人や、スピリチュアルに接してきているけど全体を俯瞰したい人向けに、しばらくの間書いてみたいと思います。 ■□■ まず最初に、スピリチュアルとは何かを改めて話してみたいと思います。...
スピリチュアル

寛ぐのに、理由などない

寛ぐ(くつろぐ)のに、理由が必要な人がいますが、本当のところ寛ぐのに理由など必要ありません。 真に寛ぐということは、理由なく寛ぐことです。 もし、あなたが寛ぐのに理由が必要だとしたら、それは理由に呪縛されているということです。 理由に呪縛さ...
◆悟り・ノンデュアリティ

意識は語る―ラメッシ・バルセカールとの対話

先月から読んでる本がこちらです。 意識は語る―ラメッシ・バルセカールとの対話 『誰がかまうもんか?!  ラメッシ・バルセカールのユニークな教え』(リンク)の原点とも言える本で、内容が濃い上に700ページ以上あるので、当面この本にかかりっきり...
スピリチュアル

物質的現実から、幻想的現実へ

ワンネスと言う言葉を表面的に理解するのは簡単なことですが、深く理解しようとするとき、実は結構難解な概念であるということに気が付きます。 ワンネスとは、「源泉」という普遍的な源が全てを生み出すということであるわけですから、私たちが普段、物質を...