◆悟り・ノンデュアリティ

◆悟り・ノンデュアリティ

煩悩とはエゴである

東洋において、煩悩とされているものは、以下のようなものがありますが(ウィキペディアから引用) 貪(とん):別名を貪欲、我愛という。万の物を必要以上に求める心である。 瞋(しん):瞋恚(しんに)ともいう。我(自分)に背くことがあれば必ず怒るよ...
◆悟り・ノンデュアリティ

悟る前と後

禅の名言にこんなものがあります。 悟る前は、薪を割り、水を運ぶ。 悟った後、薪を割り、水を運ぶ。 ここで語っているのは、悟った人をただ表面的に見るならば、悟る前も後も何も変わりはないということです。 しかし、その人の内面は悟る前と後では、根...
スピリチュアル

大悟・中悟・小悟・気づき

全てが一つであるという悟りの深さについて、簡単に纏めておきます。 ここでは、4種類に区分しますが、まず大きく2種類に区分すると、 (1)全てが一つであることを経験する、スピリチュアルなレベル 大悟・中悟・小悟 (2)分離の中で深く理解する、...
スピリチュアル

ワンネスを"知っている"と"体験する"の間には、深い谷がある(3)

全てが一つであるという世界を一度垣間見るだけで終わってしまうのではなく、自分のなかで安定的に経験できるようにすることはとても重要であり、そのためには、実践が必要です。実践なくして、真の悟りになることはありません。 しかし、悟りは、多くの誤解...
スピリチュアル

ワンネスを"知っている"と"体験する"の間には、深い谷がある(2)

6月中ごろのことです。車で高速道路を走っていたとき、突然それはやってきました。 車窓から見ている風景はいつもと変わらないままなのですが、それが全て一つであることを直接的に理解するという瞬間がありました。そうなると、見えている風景は同じなのに...
スピリチュアル

ワンネスを"知っている"と"体験する"の間には、深い谷がある(1)

ワンネス(全ては一つ)は、単に知識的な理解ではなく体験することが必要です。これはワンネスに限らずスピリチュアルの他の知識についても同じで、単に知っているだけでは、大きな意識の転換は起きず、「ただ知っているだけの人」で終わってしまいます。 ネ...
スピリチュアル

この世界の始まりは、光のない世界

スピリチュアルなお話において、光がこの世界を形作っているという話があります。それはそれで間違いではないのですが、この世界の始まりは光がない世界です。 光を生み出す、光のない世界がこの世界の始まりになります。 宇宙物理学の世界では、宇宙の始ま...
◆悟り・ノンデュアリティ

いちばんやさしい ブッダの教え

ブッダが何を教えていたのかについては、それほど詳しいわけではないので、一冊で一通り知ることが出来る本としてこちらを買いました。スピリチュアルな教えというのは、時代を超えたものなので、ブッダの教えは現代にもそのまま通用するものです。 ブッダと...
スピリチュアル

「分離のスピリチュアル」と「統合のスピリチュアル」

スピリチュアルの段階において、スピリチュアルな理解の段階を定義していますが、こちらの記事では、第一段階~第三段階と第四段階以降を以下のように区分して説明します。 [分離のスピリチュアル] 第一段階 スピリチュアルの入り口 第二段階 物質的ス...
スピリチュアル

日本の○○%、○○人が覚醒すれば、地球が救える?

こちらの記事は、追記編集して以下に移動しました。 (20)日本の人口の○○%が覚醒すれば、地球が救える?
◆悟り・ノンデュアリティ

みんな悟っている(その2)

誰しも、根源的には悟っているのですが、この物質的な世界で暮らすと、悟っていないという状況に陥るようになっています。 人を、一つのボウルに例えてみます。 このボウルは、そもそも悟っているボウルです。人が生まれてきたとき、そのボウルそのものです...
◆悟り・ノンデュアリティ

みんな悟っている

これまでの経験を踏まえて言うと・・・ みんな悟っています。 例外はありません。 でも、悟っているように思えないですね。 それには、ちゃんと理由もあり仕組みもあります。 そう聞いても、悟っているように思えないというのは、間違いではありません。...
スピリチュアル

私たちが生まれてきた理由とは?

面白いもので、スピ的に理解が進むと、複雑なことではなく、とてもシンプルな答えにたどり着きます。 『人生を楽しむ』 それが、私たちが生まれてきた、最大の理由です。
◆悟り・ノンデュアリティ

目覚めの階段を一歩登るために

目覚めの階段を一歩登るために必要なのは、「良い環境を整えること」ではない。 自分の身に降りかかっている状況が、最善であろうが最悪であろうが、どちらでも目覚めの階段を一歩登ることができる。 最悪な状況が、階段を登るための後押しになることも多い...
◆悟り・ノンデュアリティ

無条件に癒され、無条件に愛されるために必要なこと

無条件に癒され、無条件に愛されるために必要なことは、何だと思いますか? 癒され、愛されるには、何か条件が必要だと思うのが普通の感覚ですね。 でも、それは、間違いです。 癒され、愛されるには、条件があってはいけないのです。 無条件であることが...
◆悟り・ノンデュアリティ

無条件に癒され、無条件に愛されるための問いかけ

思考というエゴを止めることが重要であるということは、多くの人が語っています。 座禅や瞑想などの方法で行う人もいますが、思考を止めるのは簡単ではありません。 思考を止めるというのは、止めようとする思いも思考であり、そこには矛盾が生じるため、そ...
スピリチュアル

目覚めに向かう二つのルート

スピリチュアルな目覚めに向かう時、大きく分けて二つのルートがありますが、細かい違いに気を取られると分かりにくくなるため、全体像を俯瞰してその違いを観ていきます。 この記事を読むときは、あらかじめこちらの記事を読んでおくと理解しやすくなります...
スピリチュアル

ワンネスのバリエーション

スピリチュアルな目覚めについて、いろいろな本を読んだり、ネットの情報を検索したり、DVDを観たりしていると、 「みんな同じことを言っている」 ということに気が付きます。同じような説明や同じ話がよく出てきます。 これに対して、例えば本の書評な...
スピリチュアル

スピリチュアルな目覚めは何が良いのか

それまで神社・聖地系のいわゆるパワースポット系スピリチュアルだったのが、2010年末頃から少しずつ変化してきて、現在では、スピリチュアルな目覚めがメインテーマになっていますが、ここで、スピリチュアルな目覚めは何が良いのかについて書いておきた...
スピリチュアル

思考という自我の向こう側にあるのは

自己同一化された思考を自我と呼びます。この自我というのは、真のあなた自身ではありません。自我はあくまでも分離体験をするための道具であり、それ以上の意味はありません。しかし、あまりに自己同一化されているがために、自我が自分自身であるという思い...
◆悟り・ノンデュアリティ

目覚めの進み方

これまで、何度か書いている内容ですが、「一度で目覚めたい」という願望を持っている人が多いせいか、あまり覚えてもらえていないということがあるので、再度こちらに書いておきます。 スピリチュアルな目覚めの進み方に対する願望として非常に多いのが、下...
◆悟り・ノンデュアリティ

思考は、あなたではありません

思考は、あなたではありません 思考が自分自身であると思っている人が多いのですが、これは大きな勘違いです。 思考を止めても、自分自身は存在します。 静かな環境に座って、思考を良く見つめてみます。何が起きているのか、自分の思考がどのように発生し...
スピリチュアル

二つの世界に同時に生きる

私たちは、「全ては一つ(ワンネス)」という世界だけに住んでいるのでもなければ、「私とあなたは違う」という分離の世界だけに住んでいるのでもありません。 全ては一つ(ワンネス)という世界と、私とあなたは違うという分離の世界という二つの世界が背中...
スピリチュアル

秘儀や秘伝は存在しない

スピリチュアルに限らず、秘儀や秘伝というものを伝えている人がいます。 スピリチュアルの第三段階までの、分離的な段階を深めていく人たちにとっては、これらは重要なことかもしれませんが、第四段階であるワンネス(全ては一つ)を深めていく場合、これら...
◆悟り・ノンデュアリティ

言葉にできない体験

スピリチュアルな目覚めにおいて、目覚めが進んでいくと言葉にできない体験が多くなってきます。 それは、体験することが、我々の日常的な感覚とはずいぶん離れているとか、あるいは正反対だったりするからです。 例えば・・・ 無・空を理解する スピリチ...
◆悟り・ノンデュアリティ

それは突然やってくる

それは突然やってくる。 目覚めというのは、予定することもできなければ、計画することもできません。それは、あるとき突然やってきます。 自分というものを忘れている時、その瞬間に前触れもなくやってきます。 それは、言葉に言い表すのがとても難しい体...
◆悟り・ノンデュアリティ

効率的に目覚めることはできない

目覚めについて話をすると、かならず誰かから出る質問として、「それって、どうやったら効率的にできますか?」というものがあります。 確かに、一般的な仕事や学習においては、効率的に行うということは大切ですが、目覚めにおいては、効率を求めるほど目覚...
◆悟り・ノンデュアリティ

あなたの世界の終わり 「目覚め」とその“あと”のプロセス

この本は、誰にでも薦められる本ではありません。 サブタイトルにあるように、 「目覚め」とその“あと”のプロセス がメインテーマですので、スピリチュアルの段階で言うならば、第四段階に進む人向けであり、第三段階までをこの人生で深く探求する人が読...
スピリチュアル

無・空を理解する

スピリチュアルな世界観において、「無」や「空」は重要な概念といわれています。 無・空というと何もないという解釈をしてしまう人が多いのですが、無・空は何もないということではありません。無・空が意味するところは、“何もないの真逆”です。 ここで...
スピリチュアル

将来が苦しみを生み出すとき

将来というのは、想像でしかありません。その想像が人生を良くすることもありますが、今という現実から目をそらすために未来を想像(あるいは夢想)していることがあります。 今の状況を否定するという判断をして、将来は良くなると思い込んでいるだけで行動...